事業名称 |
男木島地域活性化を目指している団体への支援事業
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登録単会名 |
四国/香川県/高松YEG |
テーマ |
男木島地域の活性化を目指している団体に協力する事により、県都・高松市の観光資源創出し、高齢化地域の活性化と自立を図るモデル事業として協力支援。
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事業内容 |
高齢化が進む日本の中で数十年先を行く過疎・高齢化地域が高松市の沖合約7Kmにあります。そこには、50年前に上映された日本で初めてのカラー映画「喜びも、悲しみも幾年月」の舞台となった男木島灯台があります。その灯台は、日本灯台名選に選ばれるほど風格のあるもので、日本経済繁栄を支えてきた瀬戸の海路を見守ってきた地域の誇りとして今尚地域のシンボルとして愛されています。
その男木島灯台を地域活性化の起爆剤としてまちづくりしている団体へ支援する事で、都市部の数十年先を行く過疎・高齢化地域が自立した豊かで住みよい郷土になる事とYEG精神である綱領・指針に繋がる事業と信じ、男木島まちづくり団体と高松YEGが模索しながら過疎・高齢化地域活性化パイロットモデル事業として行っています。
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効果・成果 |
支援した主な地域活性化事業
☆ 男木島「水仙郷」をつくる事業
男木島灯台遊歩道周辺の約2,000uの土地を高松市財産区より借り受け、YEGメンバーが環境庁に森林伐採許可も申請し、島民と共に力を合わせ日本一の「水仙郷」の実現を目指し、2003年から5カ年計画で1,100万本の水仙の花を咲かそうと活動しています。本年度も「男木水仙郷をつくる会」としてボランティア参加を公募し、島民、市民、市内高校生・幼稚園、企業の方々の参加で延べ約400人により約5万個の球根の植付けを行なった。
日本一の「水仙郷」をつくる事により、男木島地域および県都・高松市の冬場の観光資源とし、男木島地域の活性化を図る事を目的とし、この事業に参画して頂く市民・行政・企業の方々にまちづくりと地域活性化事業への参加意識の一助と考えています。
☆ 男木島映画祭開催事業
映画「喜びも、悲しみも幾年月」封切50周年を記念して、その舞台となった男木島で近年忘れかけている人を“思いやる心”を思い起こして戴き、高松市の沖合に心の休まる自然と人情を広く市民の方に知ってもらう事を目的として開催致しました。
その事業に行う「男木島映画祭実行委員会」の一員として、前日の会場設営を行い、島内はもとより市内より集まって戴いた約300人の方々に「うどん」「おでん」「地鶏の炭焼き」を振舞い、激変していく社会で人としての心のあり方を考える機会になる事、男木島の自然・人情を体感して戴き、島のPRを市民に広くPRできたと思います。
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連携単会名 |
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協力団体・企業 |
男木観光協会、海上保安庁、香川県賑わい創出課、高松市観光課、JR四国グループ、四国電力グループ
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開催場所 |
高松市男木町、男木島灯台周辺、男木島遊歩道周辺、男木島小学校体育館
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開催期間 |
2007/1/20 - 2007/12/31 |
事業運営人数 |
47人
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関連事業継続回数 |
6回
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事業目的・目標 |
観光資源の創出、「まちづくり」参加意識向上、日本人としての規範意識向上
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特徴・特色 |
市民発想の事業とし、YEGが行政・企業との調整役を行う市民参加型の「まちづくり」事業である。
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将来像・夢 |
本事業を通し、日本有数の水仙郷となり観光資源の創出、多くの方に自然と共存した市民参加型の「まちづくり」を考えて戴き、持続可能な自立した豊かで住みよい郷土になる事を望みます。
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関連HP |
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