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事業名称 YEGフェア2005
登録単会名 北陸信越/富山県/富山YEG
テーマ YEGフェア2005
〜新たな富山を創る人づくり、ものづくり、まちづくり〜
〈ビジネスセミナー〉
● テーマ :「喜びと驚きのある101店のサービスを!!」
事業内容  今回の事業は「富山オリジナル商品」の開発と事業展開に関する研修と実務を通じ青年部会員・大学生・高等専門学生・高校生が「1.新規事業展開のノウハウを学習 2.起業家精神の育成 3.まちづくりの推進 4.青年部会員の資質の向上 5.地域振興事業支援 6.参加支援事業 7.雇用機会の創出を図り、行政・企業・住民の連携を推進し、地域経済の発展と活性化を図り、新たなビジネスモデルの構築を行う事を目的」に開催した。
 富山だからできる富山でしかできない!つまり自分だから出来る、自分しか出来ない自分自身を再発見し、地域や企業に役立つことの意義を理解いただけたと思います。将来の商工会議所活動の担い手となる青年部および起業家の卵となる可能性を秘めた学生とのコラボレーションは、参加者に大きな刺激と感動を与えました。

T.事業概要
(1)「学店(富山オリジナル商品開発および販売実習)」
  ● 富山オリジナル商品開発期間:平成17年5月10日(火)〜8月18日(木)
  ● オリジナル商品開発&販売実習方法について
参加校に対し予算15万円以内で「富山」にちなんだオリジナル商品を発案・試作および販売実習用の商品の製作を依頼。参加校は、授業の一環として参加。青年部会員は、商品企画、事業計画立案、商品製造業者の選定、販売実習など全ての分野のアドバイザーとして協力。学生は、起業の1サイクルを社会人と経験を行うことにより実務を体験する。青年部会員は、学生に実務を教えるために事業の基本に戻り、再勉強を行う。また、販売実習を中心商店街の空き店舗で行うことにより、まちづくりの起爆剤としての可能性を探る。

  ● 参加校および富山オリジナル商品開発
      ■富山国際大学:「サンザシトースト」
薬の富山というイメージから薬膳料理でおじいちゃん、おばあちゃんから小さい子供まで誰もが気軽に食べられるものということでトーストが選ばれる。製造コストを抑えるために商品の仕込み、パッケージングにいたるまで自分たちで行う等、自信作!
      ■富山大学:「チュークリーム」
チュークリームとは、チューリップとクリームブッセをあわせた造語。砺波産無農薬で栽培された深紅のチューリップ。その花びらを集めて天然のジャムを作る。ほのかに甘酸っぱいチューリップジャムとふんわり食感のブッセをあわせた新しいお菓子。本物のチューリップの花びらを使ったお菓子。ジャムに入っている花びらの歯ごたえを楽しめるこの洋菓子は富山の地元大型洋菓子企業で生産販売決定。
     ■富山県立富山商業高等学校:「海老寿麺」
氷見うどんの切れ端を使用。氷見うどんをフライにしてスナック感覚を意識。ペースト状かフレーバーかのトッピングを検討し、白海老粉をピックアップ。乾麺若しくは茹で麺を揚げる場合を試すが、乾麺は塩気が強く、茹麺は天ぷらの衣のような食感となる。海津屋さんの助言で30秒湯がき揚げると、塩気が少しとれ、ソフト感が出て、完成。この商品は大手ビール会社と連携し、ビールやソフトドリンクなどにあう事もあり、多くの方々に愛される商品となり既に市場からの注文が殺到中!!

     ■中央農業高等学校:「みそ冷やし中華」
富山県立中央農業高校では、食品加工コースの生徒17名が富山湾の海洋深層水を使用し同校のオリジナルブランドとして『中農みそ』を製作。この『中農みそ』を使用し富山オリジナルブランド商品を開発を検討。その結果『みそ冷やし中華』を開発。通常の冷やし中華との違いは、たれに『中農みそ』を使用し特製のみそだれを製造する。富山湾の海洋深層水仕込みのみそだれの冷やし中華との相性は、申し分なく、来年度以降、季節商品としてコンビニ等で扱われる予定。
      ■富山商船高等専門学校:「山焼き」
山焼きは立山連峰・五箇山合掌造りをイメージした和菓子。たてやまん・ごかやまんと名付け、たてやまんには立山吟醸酒をごかやまんには五箇山味噌を使用。
 たてやまんは中に雪を思わせる白餡が入り、お酒の香りが広がる。ごかやまんには富山県産のかぼちゃ餡をいれる。かぼちゃの甘さと味噌の香ばしさが絶妙。この商品は富山県のホテル旅館組合等で「富山の商品」として、市内ホテルで調印式を行ったことがマスコミ等に取材されるなど話題の商品となる。
  ●販売実習期間:平成17年8月19日(金)〜8月22日(月)
  ● 場 所  :富山市中央通り商店街内CePla1F
  ●そ の 他 :全ての商品が完売になるなど大人気商品となる。
(2)YEGフェア2005成果発表会&ビジネスセミナー
  ● 日 時: 平成17年9月3日(土)
  ● 場 所: 富山国際会議場メインホール
効果・成果 1)経営ノウハウ等実地研修事業的な側面について:青年部会員が自ら学生のアドバイザーとして接する際に、「教える立場」に立ち、事業計画の作成方法や経営分析など教える機会を設けた。青年起業家として会社経営を行いながら、人に教えるということは自らしっかりと学び実践しなければ教えることはできません。また人に教える事は自らが経営者としての資質が問われます。そこで青年部会が企業経営における事業計画書の作成方法や事業計画書の意義についてより深く学び、実践し、その体験をもとに大学や高校で講師として生徒に教える機会を与えていただくことで青年部会員の経営者としての資質の向上に繋がり、自らの会社経営に対し真摯に現状を受け止め将来に向けた企業ビジョンを計画する事ができた。
2)起業家育成事業的な側面:学生は新商品を開発する過程で、青年部会員と接することにより、服装や態度が変わり、そして青年部会員自身も大きく変化していきました。学生にとって若手経営者に接する機会はほとんどなく、彼らにとって身近な「起業家」として、自ら夢を持ち、夢に向かうことの大切さや、一生懸命頑張ればチャンスがあると確信できたのではないでしょうか。その裏づけとして「起業したい」という学生達が誕生した事は大変嬉しく思います。また、商品の発案、企画、試作、製作、販売の1サイクルを実際に経験した事により事業の立ち上げからどのようなコンセプトで商品を作るか市場調査を実際に行い、事業計画の作成を通じコストの削減を感じ実施したり、販売実習で街中を歩く人々に直接商品を売り込みしたり、商品宣伝の為、テレビやラジオ、新聞の取材をお願いした等、普通では経験できない事を経験できた事は彼らの人生において大いに役立つ敬虔だったと思います。
3)まちづくり推進事業的な側面:学生達に販売実習を中心商店街の空き店舗で「販売」体験を経験頂き、起業家としての第一歩を経験する。県内全域から中心市街地に人が集まり多くの賑わいを創出できたと思います。
4)会員の資質向上のための研修会等の広域開催・参加支援事業的な側面:若手起業家の成功体験を「インデックスデジタル株式会社 代表取締役 谷井 等 氏」にご講演。自らの起業の過程をわかりやすく丁寧に説明。学生は起業する事に興味が湧き、青年部会員は同世代の成功者として大変興味深かった。
5)地域振興支援事業的な側面:観光資源である富山オリジナル商品の開発を目指し、各学校に商品開発を依頼。若い学生の斬新なアイデアの期待とおり素晴らしい商品が多く、商品に至るまでには約200あまりの富山ブランド商品アイデアが誕生し、100あまりの商品の試作品が誕生。今回は一校一品という条件の中で製作いただいた商品は、富山の顔として来年度から引き受けてくださる企業や組織も現れ、今回の商品が単に話題性の有る商品ではなく、実際に販売する商品として生まれ変わる事も決定した商品もあり、色々な方々より多大な評価を頂き、今回の事業を機会に、事業に携わった学校は勿論のこと、携わることができなかった学校からも私達の事業を参考に多くの富山地域ブランドが誕生することになりました。
 この事業のサブタイトルに「〜新たな富山を創る人づくり、ものづくり、まちづくり〜」というテーマを掲げさせていただきましたが、一番大切なのは「人づくり」。人が育てば、ものが作れ、まちが作れます。地元新聞社を含む各マスコミに大きく開催から終了まで数十回にも渡る取材を頂いたことも有り、今回の事業に参加した学生の中からは、起業家として今後どのように社会人として心掛ければよいのかなど、青年部会員と学生達の間にアントレプレナーとしての意識高揚の一翼を担えたと確信いたしております。また今回の事業を期に多くの高校や中学校、また産官学交流会等の講演家として青年部会員がそれぞれの役割を担ったスピーチもさせていただくなど、青年部会員としての役割を社会に貢献できた事をメンバー自身が青年部会員であるという自身と誇りを持っていただけたことが今後の経済活動に大きく役立ったと思われます。
 今後、次代の富山を担う人材が生まれ、「起業のきっかけは、学生時代のYEGフェア2005の体験です」と言ってもらえることを期待します。
連携単会名
協力団体・企業 富山県
富山市
富山商工会議所
富山県商工会議所青年部連合会
商栄会(中心市街地商店組合)
国立富山大学
私立富山国際大学
国立富山商船高等専門学校
県立富山商業高等学校
県立中央農業高等学校
開催場所 ●販売実習期間:平成17年8月19日(金)〜8月22日(月)
●販売実習時間:午前11:00〜午後6:00
● 場 所  :富山市中央通り商店街内CePla 1F(富山市中央通り1−6−12)
● 日 時: 平成17年9月3日(土) 午後1:00〜午後5:00
● 場 所: 富山国際会議場メインホール
開催期間 2005/8/19 - 2005/9/3
事業運営人数 420人
関連事業継続回数 3回
事業目的・目標 今回の事業は「富山オリジナル商品」の開発と事業展開に関する研修と実務を通じ、青年部メンバー・大学生・高等専門学生・高校生が@新規事業展開のノウハウを学習A起業家精神の育成Bまちづくりの推進C青年部会員の資質の向上D地域振興事業支援E参加支援事業F雇用機会の創出を図り、行政・企業・住民の連携を推進し、地域経済の発展と活性化を図り、新たなビジネスモデルの構築を行なう事を目的に開催
特徴・特色  青年部単体ではなく、地域や教育機関等と連携したことが、行政機関に大いに喜ばれ、富山県商工労働部を中心に、富山県教育委員会、富山県食糧政策課との連携も生まれた事から従来にはないネットワークを広めながら進めた事が、地域の活性化を図る上で大変良かった。
 また、地域の国立を始めとする大学や県立高校など幅広い教育機関と連携を進め、将来地域で役立つ子供達へ大きな夢と希望をもたせることができた事は青年経済人として役割を担えたということは大きな自信と誇りをもてた。
将来像・夢 1)地元の富山で起業家になりたい!という学生が誕生!
・既に何名か経営者になりたいという意思表明をされ、地域の若手起業家を育成出来たということは大きな宝物である。今後益々多くの若手起業家が誕生する兆しがうかがえる。
2)今回携わってくださった学校は勿論、他の学校も「学店」を開催。
・我々が携わった事業のマニュアル化をすすめ、どの学校でもそのマニュアルを見れば誰でもできるよう説明書を作成することで多くの学校が18年度より学校教育の中で生かされる事になる。また、中学校の授業等にも運営希望されるなど、今後県内教育機関等連携にフリーターやニート対策に生かされる。
3)青年BH会員企業の大きな成長
・事業計画書の作成等を含め、自社の強み弱みを把握する事を経験できたことで、次年度以降自社の成長に際し、真摯な気持ちで対処し更なる企業の発展が見込まれる。

上記のことから、単に事業を運営するのではなく、事業を通じしっかりと学べたことが、携わった方々の大きな人間的成長がはかられたことが地域の街づくりにとってかけがえのない経験になったと思います。自らの街は自ら切り開き、責任感と自立心を育みつつ正に「人づくり」に将来的に渡って貢献できたでしょう。
関連HP
登録単会情報
単会名 北陸信越/富山県/富山(とやま)YEG
設立年月日 1975年4月3日
会長名 吉本 準也
事務局住所 〒930-0083
北陸信越/富山県富山市総曲輪2−1−3
富山商工会議所ビル内
TEL 076−423-1171
FAX 076−423-1174
URL http://toyama-yeg.jp/
単会PR 当青年部は会員数も302余名を有する大きな組織に成長しました。今年度は地域への貢献事業として昨年に引き続き、学生らに模擬創業を体験してもらう『学生まちづくりコンペティション2013』を開催いたします。これからも地域経済の原動力、活力推進の一翼を担う団体として一層の努力と精進を重ねて参ります。
国際交流 米国ダーラム市、中国秦皇島市、ブラジル・モジ・ダス・クルーゼス市と姉妹・友好都市提携
特産品 昆布〆、鱒ずし、かまぼこ、深層水、きときとの海の幸、ガラス工芸、くすり、標高3000メートル級の立山連峰から流れ出た水を使った地酒
健康 健康プラザ
教育 富山市民芸術創造センター
イベント 全日本チンドンコンクール、富山まつり
歴史文化 戦国武将・佐々成政、売薬、北前船
観光自然 立山・黒部アルペンルート
博物館 富山市郷土博物館、富山市科学文化センター、富山ガラス造形研究所
人物 田中耕一氏(ノーベル賞受章者)、安田善次郎氏(銀行や保険会社を起業)、黒田善太郎氏(コクヨ創業者)
主要企業 北陸銀行、北陸電力、不二越、インテック
その他