事業名称 |
諏訪を彩る光の祭典およびクリスマスマルクト(クリスマス市)事業
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登録単会名 |
北陸信越/長野県/諏訪YEG |
テーマ |
住民による街の香りがするピュアな観光地としてのイメージアップの実現による冬季観光の底上げと参加する住民のふるさとに対する自尊心の高揚を狙う。
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事業内容 |
冬季間、歴史的建造物や上諏訪温泉街、諏訪湖畔を市民が試行錯誤したデザインで光の装飾(ライトアップやイルミネーション)を施し、上諏訪温泉旅館街を演出する。
特に、クリスマス時期には、スペシャルイベントとしてヨーロッパの冬の風物詩クリスマス市をモチーフとした諏訪らしいクリスマス「クリスマスマルクト(マルクトは独語でマーケットの意味)」催事を諏訪の近代化発祥の地ともいえる片倉館で開催する。(12/19、20))
近代産業遺産にも指定される洋風建築遺産「片倉館」は、本場ヨーロッパの雰囲気そのもの。その片倉館と上諏訪温泉街をイルミネーションやライトアップで装飾しヨーロッパのクリスマスの雰囲気を醸しだす。
明るくライトアップされた上諏訪温泉街には地域住民が自然と集うようになり、観光客も美しいまちなみと地元住民で賑わう雰囲気をもとめ、訪問するようになる。
■2009年の事業計画
テーマ「諏訪湖の愛と絆(キズナ)」
計画1 片倉館・温泉街のライトアップ
計画2 初島へ御柱祭を表現したイルミネーションオブジェの設置
計画3 クリスマスマーケットでの市民参加型イベントの開催(12/19、20日:2日間)
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効果・成果 |
諏訪を彩る光の祭典も本年度で6年目を迎える。当初は諏訪YEG単独の事業で始めた。
年々地域への波及とまき込みを意識し活動を行った結果、5周年を迎えた昨年には第二フェーズへのステップアップの年と位置づけ新たなスタートをきることができ、参加者も過去最高の3000人を記録した。
■事業年ごとの事業推進テーマ
平成16年 光の祭典の原点
平成17年 単独事業から市民を巻き込んだ事業へ
平成18年 地域をあげての活動へステップ
平成19年 さらなる盛り上がりを
平成20年 原点回帰 第二フェーズへ
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連携単会名 |
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協力団体・企業 |
諏訪市観光協会、諏訪湖温泉旅館組合、諏訪市、財団法人片倉館
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開催場所 |
会場 : 長野県諏訪市“上諏訪温泉”
1)イルミネーション会場
・ 初島
・ 各温泉旅館玄関前
・ 湖畔公園(石彫公園)道路側
・ 片倉館
・ 諏訪市美術館
2)クリスマスマルクト会場
・ 片倉館
・ 諏訪市美術館
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開催期間 |
2009/12/19 - 2010/2/14 |
事業運営人数 |
20人
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関連事業継続回数 |
6回
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事業目的・目標 |
私たちは光の祭典事業を通じて以下4点を実現したいと考えている
○観光産業が著しく低減する冬季の観光産業活性化に役立つイベントを長期的視野を持って企画・開催することで観光客の増員、諏訪市の活性化を図ります。
○市民が参加し歴史的建造物や上諏訪温泉街、諏訪湖畔を光の装飾(ライトアップやイルミネーション)で演出することで、広く多くの方に“ピュア”な諏訪の魅力を伝えます。
○市民や家族が参加しふれ合いを持つことで、世代を超えた思い出の共有を創出し、地域全体で絆と温もり、そして歴史の伝承を期待します。
○次世代を担う若者や市民を多くまき込み、将来の諏訪のための人材を育成にも寄与します。
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特徴・特色 |
イルミネーション事業としては低予算であることを工夫し、電飾装飾だけではなくソフト事業を組み合わせたことでより市民参加型の事業となっている。
例えば、地元企業サンタプロジェクトは参加者もクリスマス風な格好やアクセサリーを身につけ来場することで参加者までもが会場一体の雰囲気を作り出すことに寄与している。
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将来像・夢 |
冬季ヨーロッパのように、クリスマス市が諏訪の冬の風物詩となり、それを目当てに観光客がわざわざ訪れてくれるような事業としていきたい。
また、イルミネーション事業については、テーマとコンセプトをしっかり持ち地元の方々から協力を得ながら温泉旅館街全域に広げていきたい。
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関連HP |
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