事業名称 |
風鈴フェスタ
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登録単会名 |
関東/千葉県/佐倉YEG |
テーマ |
地元商店と小学生の橋渡し。子供達の地元意識の確立。商店街活性化と学校教育の発展及び促進。
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事業内容 |
6月下旬から、7月中旬にかけて青年部員が市内小学校に訪問し、東京の老舗会社である篠原風鈴本舗の職人が手作りで制作した本格的な風鈴江戸風鈴に、絵付けをする授業を行う。授業前には部員が自ら作成した、風鈴ができるまでと風鈴の絵付けの仕方を収めたDVDを生徒たちに見てもらうよう学校側に依頼をし、子供達の風鈴に対する愛着を高めてもらうと同時に、先生の指導の簡略化と授業の効率化を図っている。
子供達には絵付けをしてもらうと同時に、お店の人達へのメッセージを短冊に書いてもらう。風鈴を入れる箱に自分の名前を書いてもらった後、小学生の住所名簿等を保護者の許可を得た後お預かりし、風鈴と一緒に回収する。
後日、例会にて風鈴を各商店に仕分けする作業を行う。商店には事前に飾りたい風鈴の希望数を確認しているのでその希望数応じて各商店への仕分けをしている。仕分けをする際に箱に書いてある名前と名簿を照らし合わせ、どこの商店に自分の絵付けした風鈴が飾ってあるのかがわかるような地図を作成する。
仕分け作業と地図の作成が終わったら、風鈴を各商店に配布する。お店の人には、風鈴と地図の他にこちらで用意したオリジナルの便箋に子供達へのメッセージ・営業時間を書いてもらい、自分のお店で飾る風鈴を作成した子供達の住所を伝え、地図と一緒に郵送してもらう。また、今年度より風鈴フェスタが開催している事がわかるように「風鈴フェスタ」と書いてある、自分たちがテザインした吊り旗も配布し飾ってもらっている
子供達は郵送されてきた手紙と地図を頼りに自分の風鈴が飾ってあるお店を家族や友達と一緒に訪問してもらう。その際、子供達には商店の人からオリジナルで作ったバッチを渡してもらう。8月20日頃まで飾ってもらい8月20日を過ぎたら、訪問した子供達に順次風鈴を返して行く。取りに来ない子供達もいるので、9月に入ったら部員が子供達が取りに来たかを確認し、取りに来ていなければ回収し、後日学校に届けている。
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効果・成果 |
風鈴の負担金や、絵の具代(特殊なもの)は商店街から、風鈴を購入してもらっており、その負担金でまかなわれているため、青年部の予算がかからず、継続事業として続けられる。平成20年度は市内8校514名の生徒を対象に行った。近年、マスコミにも大きく取り上げられるようになり、市民に定着している。今後は市内全域に広めてゆく事を目標にしている。
また、子供達とお店の人と直接のやり取りがあるため交流を深められたり、市内を散策する良いきっかけとなっている。
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連携単会名 |
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協力団体・企業 |
佐倉商工会議所商業振興課 佐倉市教育委員会
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開催場所 |
佐倉市内(佐倉地区、臼井地区)
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開催期間 |
2008/5/20 - 2008/10/20 |
事業運営人数 |
20人
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関連事業継続回数 |
7回
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事業目的・目標 |
商店街の活性化と、子供達に地元意識をもってもらうこと。
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特徴・特色 |
自己の費用負担がない。
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将来像・夢 |
市内全域に広めていき、商店街活性化のモデル事業として確立する。
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関連HP |
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