事業名称 |
第2回「真夏の雪合戦 加西大会」
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登録単会名 |
近畿/兵庫県/加西YEG |
テーマ |
今年もあの熱くて冷たい夏がやって来る!!
〜Exciting Summer ”真夏の雪合戦” 2nd Stage〜
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事業内容 |
昨年、加西YEG設立20周年記念事業として開催した「真夏の雪合戦」。参加者から今年も開催して欲しいという強い要望があり、メンバーも昨年以上にパワーアップした大会にしようと盛り上がる雰囲気の中、第二回大会を開催する運びとなりました。
雪合戦は、1998年公式ルールが制定され、そのルールに基づいた雪合戦大会が各地で実施され、北海道の昭和新山雪合戦大会では世界チャンピオンを決定する大会も行われています。
強い精神力と瞬時の判断力、そして巧みな戦術を生み出す知力を必要とする競技で、冬季オリンピックの種目としても検討されているスポーツです。
その冬の定番・雪合戦を逆転の発想から一年で一番暑い時期に、しかも本物の雪球を使ってやろうと今年も企画いたしました。
雪不足の今年3月、唯一雪が降った夜中に県内のスキー場へ赴き、大量の雪を発泡スチロール箱に詰め込んで持ち帰り、4ヶ月間冷凍庫で保管し、当日に備えました。その間、参加チーム募集・監督者会議ならびにルール説明・審判講習・模擬試合・アトラクション企画・協賛企業募集・設営準備と当日の運営等、さまざまなアイテムをメンバー全員で協議し行動し進めてきました。
昨年、1試合で敗退したチームから「もっとゲームをしたい」との要望もあり、今年はコート数を2面から3面に増やし、各チーム2試合ずつ対戦する予選リーグを設け、勝ち進んだチームによる決勝トーナメントで優勝を決める形をとりました。今年は市内外はもとより県外からも参加者があり、一般の部18チーム・ジュニアの部8チームで兵庫県雪合戦連盟の協力のもと白熱したゲームが展開されました。
また、ゲームの空き時間や小さなお子さんにも楽しんでもらえるように、飲食ブースのテント村やシャボン玉マシーンによる大量のシャボン玉、本物の雪を氷柱で囲んだ遊戯スペースを作って遊んでもらったり、一体感を出すためゲームの合間にダンスタイムを挟んで会場全体で踊ったりして、最後まで来場者に楽しんで頂きました。
取ってきた雪が製造器具で雪球が作れない雪質で、当日に参加者・来場者といっしょに手作りで雪球を作ったため、決勝戦しか本物の雪球を使用できなかったという苦労もありましたが、雪合戦に参加した人の笑顔、それを傍らで応援していた人の笑顔を見て、メンバー全員心地よい達成感を味わった事業となりました。
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効果・成果 |
昨年に引き続いての開催となりましたが、規模を大きくした事もあり当日まで様々な問題が生じました。しかし、「この事業を必ず成功させたい」というメンバー一人一人の思い、それが一つになる事で加西YEGにすばらしい団結力が生まれ、無事開催する事ができ、また大成功に終える事ができました。
参加チーム数も昨年より増え、「真夏の雪合戦 加西大会」の認知度が上がっていると実感しました。特に県外からの参加チームもあり、「真夏にする雪合戦は加西で!」という意識が根付き始めたことは喜ばしい限りです。
大会会場は、白熱した試合と声援で終始盛り上がっていましたが、もう一つの要因は、ダンスでした。一体感を出すために、真夏をイメージできる楽曲をバックに、メンバーオリジナルの振り付けで最初こそメンバーだけで踊っていましたが、途中からは会場の方々も自発的に参加してもらえ、最後には会場全体が一つになりコンサート会場の様な熱狂ぶりでした。競技以外の部分で盛り上がれた事も良かったと思います。
また、近隣のYEGにはチームとしての参加のみならずブースの出店等にも力を貸して頂き、連携強化にも繋がりました。加西YEGを含めたYEGという組織のアピールにもなったと考えます。
事業終了後、参加していただいたチームの方々や各協力団体の方々からすばらしい評価を頂き、来年以降も継続してぜひ開催してもらいたいとの要望があがりました。
そして、なんと言っても一番の成果は、会場に来て頂いた参加チーム、観客の方々の笑顔ではなかったでしょうか。
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連携単会名 |
近畿/兵庫県/明石YEG
近畿/兵庫県/相生YEG
近畿/兵庫県/三木YEG
近畿/兵庫県/高砂YEG
近畿/兵庫県/加古川YEG
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協力団体・企業 |
加西市、加西市教育委員会、兵庫県雪合戦連盟、加西市医師会
加西青年会議所
兵庫・西宮YEG(日本YEG未加入)
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開催場所 |
加西市玉丘史跡公園根日女ロマンの郷特設会場
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開催期間 |
2007/7/29 - 2007/7/29 |
事業運営人数 |
80人
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関連事業継続回数 |
2回
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事業目的・目標 |
「もっとより魅力ある街に…」
この事業を通して加西YEGの行動力、団結力を市内、市外、または県外の方にアピールすることは当然のことながら、一番の目的は、加西市の活性化です。様々な地域より多くの方に加西市に足を運んで頂き、もっと加西市の事を見て、知って、そして感じて頂きたいのです。魅力のあるものも知ってもらわなければ、意味がないでしょう。知ってもらう事により、より魅力あるものになるのでは無いでしょうか。
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特徴・特色 |
会場が特徴のひとつです。玉丘史跡公園内根日女(ねひめ)ロマンの郷に特設会場を設けています。根日女とは、播磨風土記に登場する加西のシンボルです。その根日女が眠る玉丘古墳の横に特設会場を設営しました。このような史跡の横で、真夏の青空に緑の芝生、そして飛び交う白い雪球、夏と冬とが混在する普通では有り得ない状況を作り出し、参加者に特殊な空間を提供しています。
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将来像・夢 |
雪合戦の冬の聖地は北海道・昭和新山、夏の聖地は兵庫・加西とイメージできるように、全国へそして世界へ発信していきたいと考えます。
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関連HP |
加西YEG
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