事業名称 |
第15回全国大学フラメンコフェスティバル in 館山2009
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登録単会名 |
関東/千葉県/館山YEG |
テーマ |
館山市民と大学生の交流を源に、太陽と海と花を活かしたまちづくり
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事業内容 |
房総半島の南端に位置する千葉県館山市は、明るい太陽と海と花を生かした南欧風のまちづくりを進め、毎年8月に鏡ヶ浦を背景に花火大会が開催されています。
このイベントを館山の夏の風物詩として発展させるため平成6年、館山商工会議所青年部を中心としたメンバーが、東京の5大学のフラメンコサークルに協力を依頼ました。
そして約10,000発の花火をバックにフラメンコダンサーが華麗に踊り舞う「花火とフラメンコ」が開催されました。
「花火とフラメンコ」の成功により、翌平成7年から、全国大学フラメンコフェスティバルがはじまりました。大学生たちもフェスティバルとともに成長し、現在は全国大学フラメンコ連盟を組織し、平成21年8月9の第15全国大学フラメンコフェスティバルでは、13大学184名が情熱の舞を披露しました。
「卒業しても、館山を第二の故郷として、訪れて欲しい。」これが、全国大学フラメンコフェスティバル開始当初からの願いです。大学生は毎年入れ替わっていきますが、後輩たちの活躍ぶりを応援するために、毎年、多くの全国学生フラメンコ連盟のOB・OGが真夏の館山に里帰りします。
イベントを一過性のものに終わらせないために取り組んでいることが、人づくりです。大学生を講師に、市内の小学校・保育園への「出前フラメンコ教室」を、毎年開催しています。また市民サークルが、フラメンコを通じた大学生との交流を深めています。
「館山市民と学生が一体となって楽しめるフェスティバルを目指したい。お世話になっている館山に恩返しもしたい。」全国学生フラメンコ連盟の提案をもとに、平成19年から、市内の介護老人保健施設で、出前フラメンコ「敬老ライブ」を開催しています。
大きな感動は、車椅子から割れんばかりの拍手として鳴り響き、「花火とフラメンコ」と関連イベントは、館山市の子供、青壮年及び高齢者と、老若男女を問わず、地域に根ざしたイベントとなっています。
夏の風物詩として、全国大学フラメンコフェスティバルが、館山にさらに根付いていくことを目指していきます。
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効果・成果 |
フラメンコ事業は、明るい太陽と海と花を活かした館山市の地域資源をどのように活かすのかという視点から始まりました。1年を通して温暖な気候が、スペイン南部の気候に似ているとの理由から、館山市は南欧風をキーワードとしたまちづくりを行ってきましたが、ソフト面でのイメージイベントが全国大学フラメンコフェスティバルです。
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連携単会名 |
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協力団体・企業 |
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開催場所 |
北条海岸仮設舞台/千葉県南総文化ホール/館山市内介護老人保健等4施設/にっぽん丸船内/福祉施設「中里の家」等
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開催期間 |
2009/8/5 - 2009/8/9 |
事業運営人数 |
20人
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関連事業継続回数 |
15回
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事業目的・目標 |
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特徴・特色 |
館山市民と大学生の交流
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将来像・夢 |
夏の風物詩として、全国大学フラメンコフェスティバルが、館山にさらに根付いていくことを目指していきます。
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関連HP |
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