事業名称 |
日露友好事業 誇りある郷土醸成事業 アニメDVD「希望の花」
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登録単会名 |
近畿/大阪府/高石YEG |
テーマ |
『地域を愛する』
日露戦争当時に目を向け、古い歴史の中でも日本人が輝いていた当時の歴史を検証することで郷土愛の醸成と日本人の心を取り戻す事を目的に日露戦争から紐解く地域住民意識変革運動としてDVD「希望の花」を作成する。また、近隣の小中学校に配布し、道徳教育の副教材として活用していただく。
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事業内容 |
我々が経済情勢に目を向けた時、日本が世界に誇る科学技術分野もが他国に追い抜かれようとしているのを目の当たりにし、その原因に着目した所、日本人の学力低下や規範意識の低下など多岐に渡ることが判明しました。
そんな時、昨年放映されたNHKドラマ「坂の上の雲」が若い世代の人々にも人気を博し、日露戦争当時の事に多くの人が関心を持つようになりました。日露戦争当時、ここ高石には日本最大を誇ったロシア人捕虜寮が存在しており、地域の住民でさえほとんど知らないのが実態であります。
日露戦争から紐解く地域住民意識変革運動として作成するDVD「希望の花」から人間力の向上と地域に対する郷土愛から始まる活力ある創造を念頭に活動を行っていきます。
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効果・成果 |
活動経緯
・平成22年4月 高石商工会議所青年部定期総会にて日露友好事業 誇りある郷土醸成事業 アニメDVD「希望の花」として採択
・平成22年5月 高石商工会議所青年部5月度公開例会にて外務省大阪駐在特命全権大使 田邊 隆一氏を講師に迎え講演テーマ「日本の将来を占う外交問題」〜忘れてはならない日本の誇り〜に基づき例会を開催した。
・平成22年7月 アニメDVD「希望の花」作成において高石市広報板並びに産経新聞記事にて声優募集を行った。
・平成22年9月 日露友好フォーラム内でアニメDVD「希望の花」を上映(会場:テクスピア大阪)
・平成22年10月 高石商工フェスティバルの青年部出展ブースにおいてアニメDVD「希望の花」を上映
※高石商工フェスティバルの来場者数は、延べ5万人
・今後の予定 高石市・泉大津市内の小中学校にアニメDVD
「希望の花」を配布し、道徳教育の副教材として活用していただく。
※日本青年会議所からの依頼でJC世界大会(大阪)でも上映されました。
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連携単会名 |
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協力団体・企業 |
(社)堺高石青年会議所
(社)泉大津青年会議所
(財)日本教育再生機構大阪
(株)Sva-Style
(株)ドリームメーカースピクチャーズ
協賛協力企業 165社
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開催場所 |
テクスピア大阪(大阪府泉大津市旭町22−45)
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開催期間 |
2010/4/1 - 2011/3/31 |
事業運営人数 |
20人
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関連事業継続回数 |
1回
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事業目的・目標 |
今から100年前、日露戦争当時、日本各地にロシア人捕虜寮が作られました。その中でも国内最大の収容所が浜寺俘虜収容所でありました。当時2万8千名ものロシア人捕虜の人達が収容されていました。
しかしながら、その事実を地元の人でさえ、知らない人が増えてきました。そこで高石商工会議所青年部では史実に基づいて日本人とロシア人捕虜との心の交流を描いたアニメ『希望の花』を制作しました。
この作品はこれから日本の将来を担う子供達に是非見て頂きたい作品です。郷土の歴史を再発見して頂き、
100年前の先人達が戦争捕虜に対しても優しく、人道的であったことを誇りに思い、日本人が長い歴史の中で培ってきた、日本の心とは何かを考える切欠にいて頂ければと思っています。帰国する船の中で主人公のサムエルが言います「人間が平和な世界を手に入れるためには、先ず自らの家族や周囲の人を愛し、そんな人々が暮らす自分の国を愛すること。そしてそんな誇りを持った国同士が、互いに尊重し認め合うことが大切である」と。このアニメの制作にあたり、高石市民の中から声優を公募し、多くの地元の皆さんに参加して頂きました。また我々の趣旨に御賛同頂いた165の個人、法人の皆様に協賛を頂きました。
色々な形で多くの市民の皆様と共に制作し、公開できたことはすばらしいことだと思っています。
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特徴・特色 |
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将来像・夢 |
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関連HP |
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