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事業名称 三遠南信交流会・三遠南信YEG調印式
登録単会名 関東/静岡県/浜松YEG
テーマ 『広域連携事業』
親会、行政のスタンスと方向性を確認し青年経済人としての観点から三遠南信地域の将来像と経済的活性化を前向きに考え、より強い連携を図るため、豊橋YEG・飯田YEG・浜松YEGが「三遠南信YEG」として姉妹提携を結び、調印式を行いました。
事業内容 三遠南信地域は、愛知県東部の東三河地域、静岡県西部の遠州地域、長野県南部の南信州地域からなる3県の県境地域です。浜松市は、平成17年に広域合併を行い豊橋市と飯田市とは隣接する市となりました。
浜松商工会議所青年部・豊橋商工会議所青年部・飯田商工会議所青年部の3単位YEGでは三遠南新交流事業を始めてから13年目となり持ち回りの幹事も5巡目となる平成20年度の開催にあたり、親会、行政の三遠南信に対する取組みも鑑みながら、将来を担う青年経済人として、三遠南信地域及び各単位YEGの更なる活性化を図るべく、過去12年行われている交流連携をより一層強固なものとすることを目的とし、豊橋・飯田・浜松の3YEGによる姉妹提携を行うものとしました。
三遠南信地域の人口は230万人、工業出荷額13兆円と経済資源や自然環境、独自の歴史・文化と都道府県をも上回るポテンシャルを有しています。
全国で県境を越えて地域づくりを行なう組織は約80あります。県境を越えて地域が一体化する理由として「歴史文化のつながり」「道路による結びつき」「河川流域」「産業連携」が挙げられます。三遠南信地域は、これらの項目全てについて既に連携の実績を上げており、全国県境地域のモデルとなり得る先進的な地域です。その地域において常に青年部が率先して経済交流・文化交流を行なってきました。
今回の調印式を行なうにあたり今一度、活動の意義を再認識して単なる交流会に終る事無く互いのベクトルがぶれないようにするものです。

【連携は形ではなく中身である】 姉妹提携をした3YEGの総称を三遠南信YEGとする。

・三遠南信YEGは
毎年幹事持ち回りにより三遠南信交流事業を開催する。
・三遠南信YEGは
互いの青年部事業に積極的に参加をして交流連携を図る。
・三遠南信YEGは
各単位YEGの事業活動報告、課題等について意見交換を行う。
・三遠南信YEGは
三遠南信地域におけるビジネスネットワークについて調査研究を行う。
・三遠南信YEGは
同地域に所属する他YEGに対しても連携を図りオピニオンリーダーとして牽引をする。

上記内容書類を3単位YEGの会長がそれぞれに調印を行ないました。
効果・成果 13年間継続した成果として三遠南信YEGの事業イベント・研修会への参加は、それぞれ年間計画の一部となり積極的な交流を行なっています。
また、浜松・豊橋・飯田以外の三遠南信地域のYEGも興味を示しており、現時点においても即広域交流を進める事ができます。
現在進行形でビジネス交流も個々に行なわれている事から大きなビジネスチャンスが生まれる要素が多用にあります。
連携単会名 東海/愛知県/豊橋YEG 
協力団体・企業 浜松商工会議所・豊橋商工会議所・飯田商工会議所
浜松市・豊橋市・飯田市
開催場所 各年各単会持ち回りにて開催
本年:浜松市全域/式典:舘山寺温泉『サゴーロイヤルホテル』
開催期間 2008/7/5 - 2008/7/6
事業運営人数 450人
関連事業継続回数 13回
事業目的・目標 毎年幹事持ち回りにより三遠南信交流事業を開催する事により地域の文化・経済活性に寄与する。
互いの青年部事業に積極的に参加をして交流連携を図る事により各単位YEGの刺激となり研鑚となる。
各単位YEGの事業活動報告、課題等について意見交換を行う事により互いに不足している事項を見つけ出し更なる進歩につながる。
三遠南信地域におけるビジネスネットワークについて調査研究を行う事によりビジネスエリアの拡充を図ると共に地域発展の基盤をつくる事ができる。
同地域に所属する他YEGに対しても連携を図りオピニオンリーダーとして牽引をする事により、これまでにない広域交流ができ経済的発展の支えとなる。
特徴・特色 ・3単位YEGは全て異なるブロックに所属している事
・3単位YEGは全て異なる県である事
・日本YEG未加入単会の飯田YEGとの連携
・青年部・親会・及び3市が同じベクトルを持ちながらも可能な活動内容を模索して行動している事
将来像・夢 この3単会連携事業は、同地域に所属する他YEGをも加えるような長期的背策も視野に入れ、そして更なる地域の可能性を考えて地域の活性・ビジネスチャンスの拡充・新ビジネスの発見・地域文化の伝承・各単位YEG内部活性など非常に広範囲でとどまる事をしらない内容になります。

平成20年度には地域住民、大学、経済界、行政の組織する「三遠南信地域連携ビジョン推進会議(San-En-Nanshin-Area-Relationship-Vision-Progressive-Conference=SENAセナ)」も設置され、連携ビジョン推進と進捗管理を行なう事となりました。このような団体にも一目を置かれる組織づくりをめざし青年経済人らしい活動で成果を生み出す事も充分に可能な組織です。
そしてこの活動を、三遠南信YEGから同様な形態を持つ地域YEGへ発信したいと考えます。
関連HP
登録単会情報
単会名 関東/静岡県/浜松(はままつ)YEG
設立年月日 1985年12月13日
会長名 石原 慎介
事務局住所 〒432-8501
関東/静岡県浜松市中区東伊場2-7-1
TEL 053-452-1114
FAX 053-452-6685
URL http://www.hyeg.jp/
単会PR 浜松YEGは、浜松という枠組みを超えた仲間との出会いを無限に広げてくれます。様々な事業動を経験し、お金では買うことができない達成感を分かち合う。浜松YEGのみんなが、自ら飛び込み、交流し、自分自身をさらけ出し、一回りも二回りも大きく成長し、自分の人生に、そして浜松YEGの組織運営に役立つ人間を育てることを目指しています。
国際交流 市民参加で国際交流協会を発足し、様々な事業を行っている。※姉妹都市や交流都市、交換留学生等を行っている都市。ワルシャワ市(ポーランド)、サンレモ市(イタリア)、ロチェスター市(アメリカ)。
特産品 ガーベラ、三ケ日みかん、うなぎ、うなぎパイ、ピアノ、かんぱん、オートバイ、
天然とらふぐ、うなぎんぼ、ふぐっきー
健康 やらまいか健康浜松21を創設。市民あげて健康都市を目指しております。
教育 浜松医科大学、静岡大学(浜松キャンパス)、静岡文化芸術大学、聖隷クリストファー大学、聖隷クリストファー看護大学、浜松大学、浜松学院大学、放送大学(浜松サテライトスペース)
イベント 浜松まつり、浜松国際ピアノコンクール、浜松ゆかた祭り、夢づくりフェスタ、冬の蛍。
歴史文化 浜松城は、家康が築いた城である。駿府城に入るまでの17年間をこの地で過ごし、姉川、長篠、長久手、三方ヶ原などの難戦を乗り越え徳川300年の歴史の基礎を築いた。そして元亀元年(1570)岡崎城から浜松城に移った。(家康29歳)三河から次々と勢力を伸ばしていった家康にあやかり出世城とも呼ばれている。
観光自然 浜名湖、中田島砂丘、浜松城、舘山寺温泉、たきや漁、天竜川、
浜名湖ガーデンパーク(元しずおか国際園芸博覧会会場)
博物館 浜松楽器博物館、秋野不矩美術館、賀茂真淵
人物 賀茂真淵、徳川家康、水野忠邦、本田宗一郎、山葉寅楠、古橋広之進、木下恵介、鈴木光司、高樹沙耶、大澄賢也、筧利夫、袴田吉彦、松本志のぶ、康珍化、鈴木尚典、武田修治
主要企業 ホンダ、ヤマハ、スズキ、浜松ホトニクス、河合楽器製作所、ローランド、丸八真綿、
テイボー、春華堂、ムトウ、生活倉庫、一条工務店
その他 浜松YEGは、85年の創立時より政策提言書を毎年度作成。
浜松市は平成19年度に政令指定都市に移行しましたが、広域合併〜政令指定都市構想は、浜松YEGの提言に端を発しています。