事業名称 |
単会力向上研修会(京都府青連事業)
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登録単会名 |
近畿/京都府/福知山YEG |
テーマ |
平成19年度スローガンである「単会力8(資産×資源)=府青連」は実際に存在する公式
であると考え、その全体値の向上を図る。
各単会の既に持つ単会力(人×ノウハウの蓄積)を実際に交換する場を提供し、相互の単
会を深く理解し、刺激し合う機会を繰り返す事によりそれぞれの単会力を、最終的には京
都府青連全体の「単会力8」をスパイラルアップする事を目標とする。
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事業内容 |
@ 全体基本計画
・「単会力8(資産×資源)=府青連」のスローガンのもと、各単会の個別の力の向上、及び単会間
の交流を深める研修会を、全3回シリーズにて行います。
研修内容
・研修会は9月・11月・1月の3回開催し、全3回を通して3つの「S」を交換する。
・3つの「S」とは
Source : 各単会及び個人が積み重ねてきた青年部の歴史・経験資産
Skill : 各単会及び個人が持つ事業達成又は問題解決の為のノウハウ・技術
Soul : 各単会及び個人が秘める青年部への情熱
・全3回とも事前に課題を提示し、単会毎に宿題として課題を提出・発表する。
・最終回には参加メンバー各個人が今後の個人及び単会の目標を宣言する。
参加人員
・各単会より2〜3名選出し、全3回とも同一のメンバーにて行う。
・上記選出メンバー以外に各単会の府青連出向者を1〜2名と単会力向上委員会及び府青連会
長を含めたメンバーを研修会メンバーとする
個別研修会の内容
第1回研修会概要
日時: 平成19年9月16日(日曜日) PM1:00〜PM5:00
場所: 亀岡市 ガレリア亀岡
主旨: 「Source」の交換
内容: 他単会がどんな事業を展開しているか、参加しているメンバーはどんな活動をしてい
るかを情報交換し、互いの立場に立って理解し合うことにより、意識を共有できるよう
にする。
課題: 各自の単会の事業・活動紹介(5分間スピーチの題材)
目標: 他単会の事業及び活動の概要を確実に把握する。
参加者:38名
第2回研修会概要
日時: 平成19年11月25日(日曜日) AM11:00〜PM5:00
場所: 舞鶴市 商工観光センター
主旨: 「Skill」の交換
内容: 各単会で達成した一大事業、又は危機的状況を回避した手法、その他を開示し、問
題解決の為のノウハウを交換することにより、参加者個人及び単会のスキルアップを
図る。
課題: 各自の単会で達成した事業又は問題解決を行った内容のプレゼン資料作成
目標: 他単会の持つノウハウを確実に吸収する。
参加者:38名
第3回研修会概要
日時: 平成20年1月19〜20日(土〜日曜日) 1日目PM1:00〜2日目AM10:00(1泊研修会)
場所: 城陽市 アイリスイン城陽
主旨: 「Soul」の交換
内容: 架空の事業計画を題材として擬似役員会を開き、討議から審議・承認までを経験する
ことにより、一つの事業を達成する為にかける情熱を発散・交換する。
課題: 提示された目的に対する架空の事業計画案
目標: 交換し、培った情熱をもとに各個人が決意や具体的目標を宣言する。
参加者:35名
D その他
・オブザーバーの参加は基本的に自由とするが、少人数グループでの討論が主体ですのでなる
べく見学だけに留める。
・府青連出向者は選抜メンバーの付き添いという位置付けにしたいので、基本的に討論を活発化
させる為の誘導とグループ討論内容のとりまとめに徹する。
・研修会に参加できない会員への対応として、各回の終了後に事業の成果を報告書として配布する
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効果・成果 |
今回の研修会を企画するに当たり、まず平成19年度スローガンにもあり、また委員会の
名称にも使われている「単会力」という言葉の定義を考える事から全て始まりました。
「単会力」とは文字通り各単会を支えているパワーの事であり、それはすなわち人であり、その人達
が築いてきた歴史であるというところに行き着きます。
その力の向上となれば、とにかく人を鍛え上げるしかないと考え、また、力の注ぎ込み方が中途半
端にならないようにとも考え、各単会から3人までという少人数に絞って参加メンバーの選出をお願
い致しました。
更に、大きな会議単位ではなかなか思い切って意見が言い出せなくなる現象があるという事態を想
定し、小グループ(5〜6人のグループ)討論を核に据えた形式をとらせて頂きました。
これらにより、普段の会議の場では言い出せないような本音の話も持ち出せる、「腹を割った」議論
が出来る場を演出できました。
こういった交流を行う事こそが最終的に「単会力向上」に繋がると考えております。
果たして、本当にこちらの描いたとおりの議論が交わされるのか、実際は直前まで不
安と格闘しておりましたが、最初こそ「しどろもどろ」といった感じでしたが、研修会最終日には実際の
府青連役員会でもなかなかお目にかかれないような熱意の渦を拝見させて頂きました。
それだけでも当初企画意図した事が達成できたであろうとおもいます。
ここのメンバーの力の向上だけでなくこの3回の研修会を通じて府青連メンバー同士の友情と交流
が芽生え、常に顔をあわせる出向者以外のメンバーにとって府青連という存在がより身近に感じられ、
今後の府青連活動がより充実したものになっていくものと確信しております。
そして、自画自賛になりますが、この研修で向上した8つのパワーが、必ずや府青連全体のパワーを底上げしてくれるものと信じております。
願わくば、この研修会が単発の企画でなく、継続して行われる事になれば更なる単会力のスパイラ
ルアップが約束できるものと固く信じ、その実現を望みます。
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連携単会名 |
近畿/京都府/京都YEG
近畿/京都府/舞鶴YEG
近畿/京都府/綾部YEG
近畿/京都府/宇治YEG
近畿/京都府/宮津YEG
近畿/京都府/亀岡YEG
近畿/京都府/城陽YEG
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協力団体・企業 |
京都府青連事業(主管:福知山商工会議所)
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開催場所 |
京都府内各地
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開催期間 |
2007/4/1 - 2008/3/31 |
事業運営人数 |
8人
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関連事業継続回数 |
3回
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事業目的・目標 |
京都府商工会議所青年部連合会では平成19年度スローガンを「単会力8(資産×資源)=府青連」とさせていただきました。
。府青連は京都府内の8単会から成り立っております。単会力とは単会個々の持つ資産(人)と資源(ノウハウの蓄積)の相乗効果と考えます。8単会の総合力とすることにより府青連がさらに発展し続けると信じております。ともすればマンネリ化しがちな単会活動を活性化し、更なる飛躍に向かうための「気づき」を得て各単会にフィードバックし、各単会それぞれに適応する企画を「考え」、実現に向かって「行動する」。この結果として単会力が向上し、ひいては府青連の底力となっていくと考えます。
これを実現するため各単会の既に持つ単会力(人×ノウハウの蓄積)を実際に交換する場を提供し、相互の単
会を深く理解し、刺激し合う機会を繰り返す研修会を行います。
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特徴・特色 |
各単会の成り立ち、組織の複雑さをこえて相互理解を深め京都府青連としての組織力向上を目指す。
連合会としての広域性、多様性、スケールメリットを各単会からの参加者に実感していただき、
連合会が各単会にとって役に立つ存在になれるような研修を目指す。
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将来像・夢 |
連合会とは単会にとってどう役に立てるのかということを改めて考え直すきっかけになればと思います。
京都府青連ではこのことを意識して継続事業にできればと思っております。
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関連HP |
京都府商工会議所青年部連合会
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