| 事業名称 |
八幡浜ちゃんぽんプロジェクト
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| 登録単会名 |
四国/愛媛県/八幡浜YEG |
| テーマ |
ご当地麺「八幡浜ちゃんぽん」をまちおこしの起爆剤とし、地域の様々な観光資源を掘り起こす。そしてYEGメンバーはもとより市民自身も眠っていた「郷土愛」を再認識した上で、町を対外的にPRすることを目的とする。
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| 事業内容 |
愛媛県の中でも当地域は第一次産業が中心の町であり、人口の流出・減少、少子高齢化、経済規模縮小・格差拡大など我々を取り巻く環境は決して明るいものではない。
しかしながら人口約４１,０００人の八幡浜市内には八幡浜ちゃんぽんを提供している飲食店が４０店以上もあることに今回着目を置いた。
いわばソウルフード的な位置づけのこの麺を、市内外多くの方々に食べてもらいたい。
そのために我々YEGメンバーが市内のちゃんぽんを提供している飲食店を取材し、情報を整理し、PRするための基礎資料を作成した。そして知名度アップのために大きな３つの事業を計画、実施した。なおこの事業の計画段階から市役所商工観光課、県観光交流課職員も参画し、スクラムを組みながらの進行となった。
１．八幡浜ちゃんぽんバイブル（有料）の発行
取材した情報をベースに、八幡浜ちゃんぽんのお店の特集、商店街の店のクーポン、観光情報などを盛り込み、４，０００冊作成。県下書店で販売。またYEGメンバーがPRを兼ねて各種イベントで手売りも実施した。
２．八幡浜ちゃんぽん記念式典の開催
２００７年３月２８日を「八幡浜ちゃんぽんの日」と定めた。これは当地域の自治体の合併記念日でもあり、市民に愛される食べ物として最適と考えた。当日は桜満開の公園に約３００食のちゃんぽんを用意し、無料提供。当日は来賓だけでなく、子どもたちも式典に参加し、様々な方にかかわってもらい、市民へのYEGのまちおこし活動を広くPRできた。
３．八幡浜まちおこしゼミナールの開催
当YEGと(社)八幡浜青年会議所、(社)八幡浜法人会青年部の３団体の共同開催のもと、元大学学長を講師に迎え、「産官学」の融合としてまちおこし活動の勉強会の開催と、市民、市役所、県職員、地元高校の商業研究部なども加わってのパネルディスカッションの２講座を開催した。
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| 効果・成果 |
◆八幡浜市への流入人口の継続的増加とそれに伴う経済効果（ちゃんぽん麺売上高 対前年約３０％増加で推移）
◆八幡浜ちゃんぽんのマスメディア登場回数増加による八幡浜の町そのもののPR効果（テレビ・ラジオ多数 雑誌・地方紙・全国紙での紹介）
◆八幡浜YEG名での出版による「YEG」のブランディング強化
◆八幡浜YEGのテレビ出演による「YEGブランド」の向上（TV：県内ローカル16回 四国ローカル3回 西日本ローカル２回 CATVは大分含む多数）
◆八幡浜市民のまちおこしに対する意識の向上
◆八幡浜ちゃんぽん店の新たな後継者の誕生
◆中学生の自由研究の課題としての問い合わせ
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| 連携単会名 |
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| 協力団体・企業 |
愛媛県観光交流課 八幡浜市商工観光課 八幡浜高校商業研究部 八幡浜高校放送部 （社）八幡浜青年会議所 (社）八幡浜法人会青年部 八幡浜商店連合会 八幡浜ライオンズクラブ 八幡浜みなとライオンズクラブ
八幡浜ちゃんぽん提供店３３店 地元の協賛企業７０社
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| 開催場所 |
１．八幡浜市内全域および市外
２．八幡浜市北浜公園
３．八幡浜商工会議所
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| 開催期間 |
2006/4/1 - 2007/9/30 |
| 事業運営人数 |
61人
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| 関連事業継続回数 |
3回
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| 事業目的・目標 |
１．地域経済の活性化
２．YEGブランドの向上
３．市民のまちおこしに対する意識向上
４．次世代への「町」の継承
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| 特徴・特色 |
単なるご当地グルメによるまちおこしでなく、「八幡浜」という町への魅力を発信し続けた。それによりYEGメンバーのみならず市内各種団体や多くの市民からも賛同を得ることができ、自信をもって我が町をＰＲすることができ、まずは内側から町を元気にすることができた。
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| 将来像・夢 |
八幡浜ちゃんぽんのみならず新たな町の観光資源の見直しや新たなアイテムの開発、商品化に向けて動き出している。今後さらなる観光交流人口の増加を目指す。また市民が誇りをもって、自慢できる地域づくりを展開していく。
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| 関連HP |
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