事業名称 |
若手後継者等育成事業 YEGフェア2008「第3回 学店」
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登録単会名 |
北陸信越/富山県/富山YEG |
テーマ |
本物の体験
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事業内容 |
今年で3回目を迎える本事業は、まだ社会に出ていない地域の学生・生徒に擬似会社を主体的に運営してもらい、商品の企画から開発、販売、決算までの体験を通して「仕事」の本当の意味を理解してもらうことを目的とし、富山YEG会員はそのサポーターとして学校・生徒・企業のコーディネーターとしての役割を担う事業である。
本事業は「全体セミナー」「事業計画発表」「販売実習」「成果発表」の4本柱から成り、約半年間を掛けて企画から決算までを体験するという構成になっている。今回の商品テーマは「地産地消 富山のオリジナルスイーツ」となっている。
■全体セミナー 2008/5/24(土)
各チームが会社となり、社長や経理部長などの役職を持った責任者を設置し、その担当ごとに保健衛生・経理・営業・経営理念・販売・商品開発・企画などのセミナーを受講。
■事業計画発表 2008/6/21(土)
各チームが作成した事業計画書を発表し、富山YEGメンバーによる審査の後、融資という形で資本金を得る。
■販売実習 2008/10/25(土)
企画、開発、製造した商品を実際に一般市民に販売する。
■成果発表 2008/11/15(土)
決算報告と事業報告を発表し、審査員による講評と表彰式を行う。
詳細は添付資料参照
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効果・成果 |
■学校
県民・市民への良いアピールの場となる (学校選択性への取り組み)
学校でできない勉強、実社会の厳しさや組織の体験(社会に活かせる経験)
■行政
学生・生徒が地域の魅力を実感 (ものづくり、人、自然)
若者の県内就業率増加を狙う
■協力企業
社会貢献的な視点やビジネス拡大に繋がる自社PR
柔軟なアイディアと触れるチャンス
■YEG
富山YEGの資質向上と認知度を高める
全国大会を見据えた組織運営の推進
新たなリーダーの発掘と育成
詳細は添付資料参照
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連携単会名 |
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協力団体・企業 |
4校、5社
【学校】
富山商船高専、中央農業高校、富山大学、富山商業高校
【企業】
パティスリー・シュゥエト、モカ洋菓子店、富山アルペン乳業
オレンジシャリマティ、社会福祉法人 めひの野園
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開催場所 |
■全体セミナー タワー111(富山市牛島町)
■事業計画発表 タワー111(富山市牛島町)
■販売実習 グランドプラザ(富山市総曲輪)
■成果発表 富山商工会議所 10F 大ホール(富山市総曲輪)
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開催期間 |
2008/5/24 - 2008/11/15 |
事業運営人数 |
200人
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関連事業継続回数 |
3回
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事業目的・目標 |
1.若い世代のチャレンジ精神と起業意欲を喚起し、地域社会の次世代を担う人材を育成する
2.若い感性や柔軟な発想に触れ、自社の活性化に繋げる
3.地域の学校や企業と連携し、住み良い郷土作りに貢献する
4.地域の素材・資源を再発見し、地産地消を促す
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特徴・特色 |
第1回から共通して、学生・生徒主導での「富山オリジナル商品の開発」がコンセプトとなっている。
学校や企業、富山YEGはサポート役に回り、学生・生徒が自ら考えて行動できるよう誘導と補助をする。
最も大きな特色は、企画、開発、販売、決算までの一連の作業を半年間もの時間を掛けて全て学生・生徒が行うことだ。
これにより参加者が得られる成功や失敗の体験は、将来に向けての大きな財産と成り得るだろう。
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将来像・夢 |
■将来像
現在は単会の単独事業であるが、県連や全国を巻き込んで参加校を募れるような事業に育てていきたい
■夢
この事業を通じて知り合えた若者たちと、近い将来、ビジネスの場におけるパートナーやライバルとして、そしてYEGの仲間として再会すること
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関連HP |
YEGフェア2008「第3回 学店」
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