事業名称 |
習志野バリアフリーガイド
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登録単会名 |
関東/千葉県/習志野YEG |
テーマ |
身障者と高齢者に住みよい街づくりと地域経済の活性化
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事業内容 |
地域に住まう高齢者や身障者、及び関係者の利便性をはかり、多様化する都市に於ける様々な障壁の調査・収集行い、その情報を公開することにより誰もが快適に過ごすことが出来る街(ノーマライゼーション)の発展へ寄与する事を目的として、我々習志野商工会議所青年部が主導にて地域の有志と共に「習志野バリアフリーガイド製作委員会」を平成18年に発足しました。
我々が考える「バリアフリー」とは、建物へのスロープの設置や段差をなくす等のハード面だけではなく、例えば車椅子では買い物が出来ない店舗であっても、店員の方が買い物のサポートをする、そんな心と心がふれ合うソフト面がバリア(障壁)をフリー(無くす)への一歩だと考え作り上げたのが「習志野バリアフリーガイド」です。
また、施設や商店にとっての利用に繋がるよう、地域経済の活性化の一端となることも事業目的のひとつと致しました。
委員会発足後、青年部員が105項目の調査表を作成し、
300ヶ所に及ぶ市内公共民間施設に聞き取り及び目視による調査を行いました。
その調査を基に平成19年7月29日、200施設の掲載をした「習志野バリアフリーガイド」のガイド本を1600部発刊し、市内50ヶ所余りの公共施設など10部〜500部配布して、ご希望の方に無償にてお持ち頂くように、お願い致しました。
尚、制作及び活動に関して、習志野商工会議所青年部の予算を含む助成金を活動費用に充てています。
製作にあたり調査データを記録する手段としてパソコン並びに携帯電話より入力可能なWebデータベースを構築しました。
このデータを基にガイド本とホームページ(http://barrierfree-guide.com)を制作し幅広く多くの方々に見てもらえるよう情報の発信をしております。
更に投稿可能な掲示板機能を併設し、相互に応答可能な機能や日々の利用状況が把握できるアクセス解析システムをプログラムとして付加してあります。
ホームページは、習志野市役所など公共機関のホームページとリンクを頂きました。
この事業は開始して以来、各施設や商店の変化に対応する為、追加調査をすると共にホームページの情報を随時更新をしています。
ガイド本並びにホームページは、日々多くの方々にご利用頂くと共にご支持を頂いております。
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効果・成果 |
現在、配布した冊子1600部の殆どが無くなってしまう程となり、「残りがあるならば分けて欲しい」との問い合わせも頂いてるほどです。
Webは、日平均アクセス数は50カウントあり、重複アクセス者を除くアクセス数なので、評価できる数であります。
事業やシステムは、綾瀬市役所や(社)交通バリアフリー協議会をはじめとした多くの行政・市民団体(ボランティア・NPO)から、問い合わせを頂いてます。
また、アクセス解析システムにより、県外からのアクセス記録があることから、関心の高さを示しております。
二次的な成果として、携帯電話からでも簡単に、店舗などの掲示板付きホームページが作成できる、システムを構築することができました。
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連携単会名 |
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協力団体・企業 |
(社)習志野青年会議所、(社)千葉県建築士会習志野支部・船橋支部、他ボランティア等、以上の会員有志。
協力:習志野市役所、習志野商工会議所、習志野市商店会連合会、習志野市大型店連絡協議会
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開催場所 |
習志野市内
JR津田沼駅(含:新京成津田沼駅)、京成津田沼駅、京成谷津駅、京成大久保駅(含:船橋市三山)、京成実籾駅(含:東習志野)、JR新習志野駅 以上各所周辺にて調査実施。
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開催期間 |
2010/6/1 - 2010/11/30 |
事業運営人数 |
10人
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関連事業継続回数 |
3回
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事業目的・目標 |
「習志野バリアフリーガイド製作委員会」が考える「バリアフリー」とは、建物へのスロープの設置や段差をなくす等のハード面ではなく、心を大切にする行為、例えば車椅子では買い物が出来ない店舗であっても、店員の方が買い物のサポートをする、そんなソフト面がバリアー(障壁)をフリー(無くす)への一歩だと考え、皆様のご協力を頂き作り上げたのが「バリアフリーガイド」です。
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特徴・特色 |
調査方法は「ユニバーサル状況調査表」並びにPCと携帯電話より入力可能な「バリアフリーデータベース」のオリジナルソフトを使用しております、またソフトよりデータベースへ入力されると本コンテンツへ自動掲載されるシステムになっております。
本コンテンツに記載されたバリアフリーガイド情報(以下「バリアフリー情報」といいます)は、調査時点における施設・店舗・公共場を目視並びに測定、ヒヤリングによる記録であり、調査後の改修・移転・撤去に伴う違いや正確性の確保に努めている。
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将来像・夢 |
習志野市、船橋市だけにとどまらず、各地域への普及。
バリアフリーガイドの登録システムを活用した、道路(歩道)の障壁となる段差情報などを登録可能なシステムを構築し、車いす利用者や視覚障がい者へのナビゲーションシステムへと発展させたい。
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関連HP |
習志野バリアフリーガイド
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