事業名称 |
「いちかわ産モール&第6回いちかわ産フェスタ」
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登録単会名 |
関東/千葉県/市川YEG |
テーマ |
当青年部が主催する、市川商工会議所発“地域密着インターネットモール「いちかわ産モール」”及び、そのインターネットモールの掲載企業の拡大と市民への認知度アップの相乗効果を狙い、モールに参加する地元商店、企業・団体の集うビジネスフェア「いちかわ産フェスタ」の継続的な開催。
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事業内容 |
●市川商工会議所は、都市部にありがちな独特な地域的問題である「消費者の都心流出」や「大型店舗の出店」により集客に悩む近隣商店街などの活性化と、市内商工業の安定的な発展に資するための振興策として、そのビジネスチャンスを創出する場を提供する新たな手段として、6年前から「インターネットモール」を立ち上げ、現在配信しています。
●この事業による地域的問題解決策の提案は、以前から我々青年部が本会議所に対して、積極的に政策提言してきたものであります。そして具体的な展開策の中身を青年部が企画立案し、会議所全体で精査を重ね、その後、本会議所の決裁を得て運営・実行委員会を改めて組織し、現在、当会議所の看板事業であり、我々青年部が中心となり企画運営の全般を行っています
●この事業は『いちかわ産モール』を主軸とし、その掲載企業の拡大及び市民への認知度アップの相乗効果を狙った『いちかわ産フェスタ』の継続的開催という2つの大きな柱から成り立ちます。
【いちかわ産モール】
市内商工業者の諸事業を、1年間365日24時間休むことなく広く市民へ認知してもらい、新たなビジネスチャンス創出の場としてインターネットモール『いちかわ産モール』(http://www.sanmall.net)を作成し運営している。
また、運営に関しては、アクセス数を向上させるためにプレゼント等を行っている。
【いちかわ産フェスタ】
『いちかわ産モール』のアナログ版としてイベントビジネスフェアを開催するもので、今年で6回目となった。このイベントは、『いちかわ産モール』掲載事業者,工業団体加盟企業による展示ブースへの出展や、市内の伝統工芸の紹介コーナー、税務や労務を始めとした各種相談コーナー、警察車両などによる乗車体験コーナーなどがある。第6回を迎えた今回は前回同様に市内在学中の小学生から高校生までを対象とし、「パフォーマンス甲子園」を企画し、日頃の練習成果を発表する機会がない、児童生徒に自己表現をする場を提供した。応募は26組にのぼりオーディションを開催し、会場内に設けられたステージでオーディション通過者15組の子ども達に日頃磨いたパフォーマンスを披露して頂いた。
また、今回、会場の一部を使い企画展として市内の飲食店を一同に会した「フードパラダイス」というコーナーを設置し、市内飲食店を広く市民にPRできる場を作成すると共に、当会議所の事業である地域ブランドとして登録している当地名産の梨を使った飲食物のPRと販売を行った。
更に、子どもに大人気のうなぎのつかみ取りや、会場内の回遊性を高めるスタンプラリー、ステージでは、毎回恒例となり人気のある『いちかわ産モール抽選会』を行い、集客増を図った。
※開催場所等のデータは「第6回いちかわ産フェスタ」のものです。
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効果・成果 |
@【インターネットモールの普及拡大効果】
『いちかわ産フェスタ』が、地元商店や企業と市民の参加により活気あるビジネスフェアとなり盛会となった。そのことはインターネットモールの良いPR効果となり、モールのアクセス増大と参加業者の拡大につながっている。
A【YEGの信頼感と、メンバーのスキルアップ効果】
一連の事業開催では、青年部と本会議所が向き合い、地域商工業の振興など政策提言を行う場が創生・実践された。そして我々青年部が、企画立案から開催までを担当し、主導的立場から責任感溢れる行動により、本会議所と地域各種団体から信頼感を得、我々YEGメンバーが、この事業に真剣に向き合うことによるスキルアップし、また、士気高揚した結果、会員増強ができた
B【第6回いちかわ産フェスタ】
残念ながら猛暑の影響を受けて、前回よりも集客数が減ってしまったが、企画展であるフードパラダイスを設けたことにより、地域ブランドと市内飲食店をPRできた。
また、前回に引き続きパフォーマンス甲子園を開催することにより、日頃各種練習に励んでいる地域の子ども達に夢を与える様なイベントとなったと考えている。
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連携単会名 |
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協力団体・企業 |
■協賛:市川市
■共催:千葉県立現代産業科学館
■後援:市川市観光協会・市川市教育委員会・市川市商店会連合会
市川市塩浜協議会・市川港開発協議会
市川内陸工業会・市川臨海工業会・市川田尻工業会
市川市農業協同組合・市川市行徳漁業協同組合
南行徳漁業協同組合・(社)千葉県トラック協会市川支部
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開催場所 |
千葉県立現代産業科学館
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開催期間 |
2010/9/5 - 2010/9/5 |
事業運営人数 |
91人
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関連事業継続回数 |
0回
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事業目的・目標 |
【地域企業の振興活動の一環】〜ビジネスチャンスの創造〜
消費者の目線にこだわった新しいビジネスツールの実践活動として地域密着型インターネットモール「いちかわ産モール」を主軸に、拡大相乗効果として「いちかわ産フェスタ」を開催し、参加企業・事業者にとって新たなビジネスチャンスを創造する事業とする。
【地域企業の活性化】〜各企業が「PR戦略を研鑽」する場の提供〜
「いちかわ産モール」の導入により、「いちかわ産フェスタ」自体が単発のビジネスフェアに留まらず、年間を通して参加企業の紹介やPRを図ることが可能となる。その結果、参加企業と市民を結ぶ地域の諸産業の活性化が図れ、産モールの各種企画PRによるアクセス数のアップを図れる。以上により地元の方々から親しみと愛着を持って戴ける事業展開を目指します。
【ITを使った「街づくり」事業】〜街づくりは2正面作成で!〜
空洞化現象に悩む地元市川の商店や企業が、手軽にITを使い、地元の方々に夢をインターネットを使い配信しながらも、実際に人と人とが触れ合える集大成の場としてビジネスフェア「いちかわ産フェスタ」を開催あする2正面作戦を使い、商業・工業・農業・漁業等、地域内全ての産業人と市民の皆様に楽しんで積極的に参加戴く「街づくり事業」につなげることを目的とします。
【継続的な展開】〜「継続」は街の力なり!〜
すなわち本商工会議所内で、青年部が中心となり、この「いちかわ産モール&いちかわ産フェスタ」を精力的に継続発展させ「活気ある街づくり」と「市内商工業の活性化」を図ることが最大の目的です。青年部の「若さ」と「元気」で活力のある”楽しい「いちかわ」”を創出していきたいと考えます。
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特徴・特色 |
【会議所のイメージアップ戦略】
「いちかわ産フェスタ」とは、かつて本会議所が行っていた「産業まつり」なるイベントを、我々青年部が中心に再構築し、インターネットモールの普及拡大にむけて企画立案したものです。事業の執行には本会議所会員や職員、関係団体各位と運営委員会を組織し「いちかわ産フェスタ」としてリニューアルし開催しています。
特色として挙げられることは
【政策の発言・提言】
「大型商業施設店の進出」や「消費者の都心部流出」に悩む、典型的な都市部の商店や企業が抱える問題を青年部が政策提言し、その「地域の問題」の活性化事業を青年部が企画立案して提言し、まったく新しいタイプのビジネスフェアとした。
【地域企業の振興】
単発事業にとどまらず、「いちかわ産モール」というインターネットモールの立上げと運営を通し、年間を通して継続的に地元企業や商店のPRや営業援助をおこなっていること。
【企業の活性化】
従来の「産業まつり」のように単なるお祭り的なイベントではなくインターネットモールのオフ会的な展開をし、本会議所独自のビジネスフェアの要素を打ち出していることなどであります。
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将来像・夢 |
●消費者離れに悩む地元商店街や商業施設や、各種工業団体の活性化に貢献するよう、通信事業者との提携等を強化し、地域密着インターネットモール「いちかわ産モール」を発展させる。
●併せて、市川商工会議所の主軸事業の1つとして、費用対効果という観点から、よりビジネスフェア色を強め、より一層ビジネスに有効的につながるようなフェアとして「いちかわ産フェスタ」を開催していきたい。
●また、インターネットモールの展開に関しては、企業間取引及び、一般消費者への浸透を図ると共に、日本YEGのネットワークで全国規模を視野に、より広域連携により普及拡大が可能なシステムにしていきたい。
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関連HP |
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