事業名称 |
MUM(北関東3県県庁所在地商工会議所青年部連携事業)
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登録単会名 |
関東/茨城県/水戸YEG |
テーマ |
MOVE北関(きたかん)
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事業内容 |
目的)日本の中で知名度の低い県上位を独占する北関東3県(群馬・栃木・茨城)。しかしながら、それぞれの持つ魅力ある地域資源や平成21年度の茨城空港開港・平成23年度の北関東自動車道全面開通を控えるなど、潜在能力は高いものがあります。
これまで北関東3県は、いわゆる「近くて遠い」関係でした。その「近くて遠い」関係を「近くて近い」関係にする(互いの良さを認識し、足りない部分を補完しあい、北関東全体としての知名度の向上・資源の有効活用・相乗効果を図る)ことが大切であるという認識のもと、その先導者として、我々各県県庁所在地の青年部が動き、連携・連動のムーブメントを拡大、地域経済へ貢献することを目的としています。
内容)事業名称である「MUM」。これは、前橋・宇都宮・水戸の頭文字であると同時に、
Meet(会う)・Understand(理解する)・Move(動く)を意味しています。
まずは会い、互いに顔を合わせて話し合い理解を深めるため2009年7月、3単会が集まっての会議を実施し、今後の展望について議論を交わしました。各YEGの活動から始まり、地域特性・地域の産業・観光物産、また各メンバーの事業内容など幅広い議論が交わされ、今後の連携に向け良いスタートがきれた会議となりました。
平成23年度の北関東道完全開通に向け、3ヵ年計画として本年度「Meet(会う)」をスタートさせ、「Understand(理解する)」、「Move(動く)」と展開しより連携を深めていきます。
さらに、この「動き」を3県連携へと発展させてまいります。
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効果・成果 |
各地マスコミ(新聞・ラジオ等)がこの事業を取材・掲載(写真参照)。記事内容も青年経済人が先駆けとなってこのような仕掛けを行っていくことへ期待感溢れるものでした。マスコミへの露出により、商工会議所青年部の活動が市民に対し発信できたと同時に、各行政もこの動きに注目し始め、行政単位でもより連携を深める動きが出てきています。
また、単会メンバー間においても、連携が生まれ新たなビジネスを模索する動きも出ており、団体の連携としての地域活性化のみならず、個々のビジネスの活性化による地域活性化にもつながっていく事業であるといえます。今後の道州制をも見据えた将来的にも有意義な事業であると考えます。
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連携単会名 |
関東/栃木県/宇都宮YEG
関東/群馬県/前橋YEG
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協力団体・企業 |
茨城県・水戸市・NEXCO東日本・下野新聞社・上毛新聞社・茨城放送
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開催場所 |
宇都宮市・前橋市
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開催期間 |
2009/7/14 - 2009/7/15 |
事業運営人数 |
10人
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関連事業継続回数 |
5回
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事業目的・目標 |
日本の中で知名度の低い県上位を独占する北関東3県(群馬・栃木・茨城)。しかしながら、それぞれの持つ魅力ある地域資源や平成21年度の茨城空港開港・平成23年度の北関東自動車道全面開通を控えるなど、潜在能力は高いものがあります。
これまで北関東3県は、いわゆる「近くて遠い」関係でした。その「近くて遠い」関係を「近くて近い」関係にする(互いの良さを認識し、足りない部分を補完しあい、北関東全体としての知名度の向上・資源の有効活用・相乗効果を図る)ことが大切であるという認識のもと、その先導者として、我々各県県庁所在地の青年部が動き、連携・連動のムーブメントを拡大、地域経済へ貢献することを目的としています。
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特徴・特色 |
3県の県庁所在地の団体等が連携に乗り出すのは初の試み。これまで近くて遠い存在であり、ライバル視してきた北関東3県の新たな魅力づくり、魅力発信の大きな一歩となっている。関東エリアでは中々実現できていなかった、県を越えての連携事業である。
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将来像・夢 |
北関東自動車道完全開通の2011年に向け、3カ年計画として3市(前橋市・宇都宮市・水戸市)において3市の観光・物産イベントを開催。開通時には3市同時イベントを開催。さらに北関東自動車道を中心に販売する、各地の物産を活かしたお土産品を共同開発。
各県県庁所在地YEGの連携から始まり、そこに北関東道エリアの単会も加わり、さらに県単位の連携につなげる。同時に、各メンバー企業の交流・連携を通じ、市民レベルでの積極的な交流がなされ、北関東全体としての活性化につながれば幸いです。
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関連HP |
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