事業名称 |
『夢』事業
|
|
登録単会名 |
東海/愛知県/半田YEG |
テーマ |
みんなの夢かなえ隊!
|
事業内容 |
半田YEGが本年度掲げる『挑戦! 夢に挑み 未来を掴め』の年間スローガンのもと、夢事業「みんなの夢をかなえ隊!」と題し、市内小学生からそれぞれが描く『夢』を募集し、可能な限り多くの『夢』を実際に体験していただくという事業を、本年度初めて実施致しました。
応募総数240件のうち、その実現が応募者の健やかな成長に寄与するものであることを念頭に、事業予算・協力先の模索など準備を重ね、最終的に実施事業24、対象人数106名を選定しての事業実施となりました。選考に漏れた応募者については、半田市初のオリンピック選手、北京五輪レスリング日本代表の加藤賢三さんを招き、実際に自らの力で夢を掴み取った加藤さんとのふれあい体験の中から「夢を描くことの大切さ」、「夢に挑むことの大切さ」を感じていただく事業を「特別事業」と位置づけ、実施することと致しました。夢事業実施内容は、電車の運転士・パン屋さん・ケーキ屋さん・シェフ・花屋さん・消防士・整備士・アナウンサー・医師・看護師・薬剤師・獣医・レーサー・酪農家・写真家・デザイナー、プロスポーツ選手など多岐に渡ります。詳細を半田YEGホームページ内「体験写真館」にてご紹介しております。
半田YEGホームページ http://www.handa-yeg.com/
|
効果・成果 |
事業に応募いただき、実際に夢を体験した子どもたちや保護者の方々から大変多くのお礼の言葉や感謝の手紙をいただきました。しかし我々が予期しなかったことは、そのような応募者ではなく、この夢事業に協力いただいた地元企業や団体の皆様から、多くの感謝の言葉をいただいたことです。「子どもたちの夢に貢献できて嬉しい」、「自分の仕事が子どもたちの憧れであることが誇らしい」、「来年も是非実施して、また必ず声を掛けてほしい」といった地域の皆様の多くの声に、我々は幾度となく勇気付けられました。本年滋賀県の地で全国の青年部メンバーと共に学んだ近江商人の「三方良し」の精神、私たちのこの「夢事業」も、企画側・応募者・協力者の三者共が心豊かになる事業とすることができました。更にこの事業は、地元ケーブルテレビ局が「特集」を組んで放送したこともあり、広く地域の皆様に認知され、半田YEGのPRに大きく貢献しました。
|
連携単会名 |
|
協力団体・企業 |
半田市 半田国際交流協会 名古屋鉄道 民間企業 民間個人 etc
|
開催場所 |
愛知県内 各事業対象場所 24ヶ所 ほか
|
開催期間 |
2008/9/13 - 2009/2/28 |
事業運営人数 |
20人
|
関連事業継続回数 |
30回
|
事業目的・目標 |
地域の未来を担う子供たち一人ひとりが心に描く『夢』を実際に体験していただく事で、描いた夢を具体的且つより大きく膨らませて頂き、今後その実現に向かって努力する心身ともに健康でたくましい子供たちを育成する。
|
特徴・特色 |
この「夢事業」は、決して我々大人たちが“夢を叶えてあげる”という趣旨のものではなく、最終的には「自らの力で掴み取る」ということを主眼に、その実現に向かって思いを強くする、子どもたちの健やかな成長を支援する事業となるよう注意を払いました。更に、夢の実現についてはYEGという枠にとらわれず、OB会・親会(商工会議所)・行政・各種団体・民間企業・個人などに広く協力を打診し、地域や行政と連携し官民一体となって地域の子どもたちの『夢』を大きく育むことを事業の大きな目的の1つとしました。結果的に半田市、市立半田病院・半田国際交流協会を始め、多くの地元企業・団体・個人から事業の賛同をいただきました。更には中日ドラゴンズ・名古屋グランパスエイトなどこの地域の多くの子どもたちが夢憧れるプロスポーツ界からも絶大なる協力をいただくことができ、多くの子どもたちの夢を育むことができました。
|
将来像・夢 |
地域の子どもたちが、「地域の宝」であることは言うまでもありません。そしてその子どもたち一人一人が夢を持ち、その実現を目指し健全で健やかに成長していくことは、この街の未来に責任を持つ私たち商工会議所の、更には我々一人一人の『夢』であるのかもしれません。今回私たちが取り組んだこの「夢事業」は、子どもたちの夢を育む事業なのではなく、地域の経済的・文化的発展を目指す私たち商工会議所そして青年部が、その『夢』を叶えるための事業であったのかもしれません。
今後とも我々半田商工会議所青年部は、地域・行政と連携し、様々な地域振興事業を青年部らしい切り口で積極的に推進してまいります。我々が描く『夢』を掴み取るために!
|
関連HP |
半田YEG HP
|