事業名称 |
CLUB−SEE オリジナルエコバッグ関連事業
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【第4回YEG大賞】(全国上位3事業選抜) |
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登録単会名 |
関東/埼玉県/所沢YEG |
テーマ |
ゴミ減量から始まる商店街の活性化及び社会的コストの回避 (Avoided Cost)
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事業内容 |
所沢市において毎日一人約10gゴミを減らすと、年間約5,000万円の税金を使わなくてすみます。そこで、本年度私たち青年部は、エコバッグ使用につながる 持ちたくなるようなスタイリシュなエコバッグを作成いたしました。また、エコバッグの利用頻度をさらに高めるためにメーリングリスト活用し 消費者・販売店双方にメリットのある方法を提供することで、ゴミ削減の運動につなげていければとおもい事業化いたしました。
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効果・成果 |
平成16年3月 CLUB−SEE理念の下 CLUB−SEE
ロゴマークを決定
4月 エコバッグデザイン公募
8月 デザイン決定
9月 細部修正
10月 500枚納品
11月 初めての試みの為 まず所沢銀座協同組合と連
携してエコバッグの販売及び情報発信を行い3
月までのサンプリング調査を開始しました。
また、CLUB−SEEの意味を浸透させるた
めに缶バッジを作成 配布いたしました。エコ バッグは市民の皆様にも好評で また商店街の
皆様にも積極的にご協力いただいています。
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連携単会名 |
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協力団体・企業 |
所沢商工会議所・所沢市・所沢銀座協同組合・鰹椛シティーケーブルネット
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開催場所 |
所沢市内
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開催期間 |
2004/4/1 - 2005/3/31 |
事業運営人数 |
8人
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関連事業継続回数 |
12回
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事業目的・目標 |
平成11年度埼玉県商工会議所青年部連合会所沢大会「研修と交流の集い」メインスローガンに
1992年国連環境開発会議(リオサミット)で謳われた「Think Globally,Act
Locally」を採用した。
平成13年 所沢商工会議所青年部中長期ビジョンで定めたミションステートメントに「我々は Thinking Globally,Acting TOKOROZAWA」を掲げ地域社会・市民・行政・企業を巻き込んだSocially Responsible Organizationを前面に打ち出した企業家集団を目指します。」と謳ってきた前提の下
1 会議所青年部として、直接社会との関連を持っていきたい。
2 「ところざわまつり」において「まつりから考えよう環境問題」をテーマにし 市民の皆様に好
評を得た実績がある
3 グリーンコンシュマーの増加等に現れているように 環境に関する意識は年々深まりつつある中
市民と事業者が一緒に環境への意識を深め 行動していきたい。
4 昨今 各事業者・行政等でエコバッグを製作・販売し 機能面ではいろいろなアイデアが取り入
れられているが、デザイン的に持ちたくなるようなバッグが少ない。
そこで、青年部では既存のエコ・エコにスタイリシュを加えたEco-Eco-Stylishとした
バッグを製作し
・デザインに重点をおいたバッグを製作し ゴミ減量に協力する姿勢を打ち出す事。
・地域を代表する唯一の総合経済団体の青年部として、存在理由を明確にする事。
・中長期ビジョン策定目的にあるように 本青年部を活性化させ 会員数及び出席率向上を図ること
で、市内商工業発展に寄与していく事。
・その結果 商店街の活性化及びゴミ処理に対する社会的コストの回避(避けられたコスト)の実現 へとつなげていく事を目的とする。
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特徴・特色 |
まず事業全体のネーミングであるクラブシーですが「スタイリシュにエコ・エコしよう」の頭文字SEEです。このSEEには 見るという意味とともに「わかる・気をつける・考える」等の意味があります。そこで 市民一人ひとりが環境や社会について 自ら気をつけ・考えるクラブとして活動を広げていきたいという青年部の思いがあります。具体的な特徴としては
1 新しいデザイナーによる今までにないようなおしゃれなエコバッグデザイン
2 新しいデザイナーに作品の発表の場を提供する事によるデザイナーの発掘の場
3 エコバッグ購入時にメールアドレスを希望者に記入してもらうことで
消費者にとっては 所沢限定のお買い得情報がメールされるメリット(雨の日サービス等タイム リーな情報)
販売店の方には 販売促進に合致した独自情報を即時に流せるメリット
4 スタイリシュなエコバッグを持つことで昨今増えてきたLOHAS的な生き方(環境・自然・健 康にやさしいライフスタイル)に関心のある人だと主張できる事。
5 災害用だけのメーリングリストを集めるのは難しいが、災害時には 確実な情報伝達手段であるメールを利用 所沢市防災対策室と連携して 災害時には所沢市の災害情報を このメーリングリストを使用して 送付することも検討中です。(年度末までには結論が出ます。
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将来像・夢 |
この事業を継続することにより まず所沢においてYEGブランドを確立させ 目的にも書きましたが 直接市民にかかわりのある 年間約5,0O0万円の税金の減少に少しでもお手伝いしていきたい。またそれにより 社会的なコスト回避の考えを広めていき「Thinking Globally,Acting TOKOROZAWA」(地球規模で考え まず所沢で行動を)の実践の一歩としていきたいです。
夢としては 他YEGにおいても エコバッグを作成していただき YEGのある町にはおしゃれなエコバッグが定着していること。また、商青連 本年度重点対策にも掲げられている環境問題にも
地域を支える青年経済人として 具体的に取り組んでいる団体であることを 各地で認知してもらうことです。
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関連HP |
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