事業名称 |
「日本一大きいコロッケづくり」&「子供達のロケット教室・講演会」
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登録単会名 |
関東/静岡県/三島YEG |
テーマ |
“夢〜子供達が夢を持ち、チャレンジできるように〜”をテーマに、「B−1グランプリ」にも出場し9位入賞を果たす等全国的にも注目集める「みしまコロッケ」を取り上げ、日本一大きいコロッケづくりにチャレンジすると共に、地元北海道で独自のロケット開発に取組む植松努氏を講師に迎え、子供達のロケット教室・講演会を開催しました。
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事業内容 |
今回、子供達にチャレンジする事の大切さ伝えると共に、“夢ある街、将来住みたい街三島”を目指し、青年部創立15周年記念事業として、2つの事業に挑戦しました。
@「日本一大きいコロッケづくり」イベント(7月10日開催)
B−1グランプリでも入賞を果たした「みしまコロッケ」を取り上げ、市内小学生、地元農業高校、短期大学の協働による“日本一大きいコロッケ”づくりに挑戦しました。当日は約2時間かけて成型した巨大コロッケを直径3mの巨大鍋に投入、約1分間でこんがりキツネ色のコロッケが揚がり、実測の結果、見事2.55mの“日本一大きいコロッケ”(約2000人分)づくりに成功しました。
今回のイベントは、小学生・高校生・大学生・企業・青年部メンバー等、世代や業種を超えた協働により成し得た事業でした。また、イベントを通して「みしまコロッケ」が全国に配信されることで、三島市が注目され、結果として少しでも地域活性化に寄与する事ができ、また青年部メンバーが“日本一”という大きな目標を掲げ、チャレンジする姿を示した事で、子供達にチャレンジする事こそ夢や目標への第一歩であることを伝える事が出来たことは、当初の目標を果たすと同時に、非常に有意義な事業になったと思われます。
A「子供達のロケット教室・講演会」(8月21日開催)
地元北海道で独自のロケットを開発し、子供たちに夢を持つことの大切さを説かれている植松努氏を講師に迎え、子供達のロケット教室」と「記念講演会」を開催しました。
子供達は大人達の力を借りることなく、自分達の力だけで火薬を使用する本格的なロケットを作り上げました。自分だけのロケットが完成した時の子供達の自信に溢れた表情や打ち上げ時の子供達の目の輝きが印象的でした。また約300名を集めた講演会では、講師の生い立ちやロケット事業に触れると共に、夢を持つ大切さ、チャレンジすることの大切さを学びました。
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効果・成果 |
@「日本一大きいコロッケづくり」イベント
・地元農家の協力
青年部メンバーによるコロッケ原材料の馬鈴薯の栽培。農家による栽培畑の無償提供に加え、耕作放棄地をメンバー自ら開墾し、肥料を施し栽培畑として使用。また、JA三島函南馬鈴薯部会による育成に関する協力も。
・地元農業高校の協力
馬鈴薯の種芋作り、小学生による植付、収獲体験の指導。三島馬鈴薯の特徴や生育過程等を解説することで食育にも繋がった。
・地元小学生による植付け収穫体験
合計211名の小学生が参加し、種芋の植付けと馬鈴薯の収穫を体験を実施。自分達で農作物を育てる楽しさ、苦労等を体験。また、自分達の育てた馬鈴薯で作る巨大コロッケに興味も倍増した。
・特製巨大鍋及びバーナーの製作
直径3mの巨大鍋の製作には親会企業や青年部OB企業が一からの設計・製作に協力。また特製ガスバーナーは地元ガス会社が無償にて製作協力。ガスバーナーには環境に配慮した天然ガスを使用した。
・巨大コロッケ
原材料の仕込み、味付け等には、日本大学生が全面協力。味付けに関しては2回の試作も実施。イベント前日の仕込み、当日の巨大コロッケの成形も担当。
・協賛企業等
三島市及び各ロータリークラブ、ライオンズクラブからは補助金や協賛金の協力。また、約600リットルの油や24キロのパン粉、2000食分のソース、飲料等も企業より無償提供された。
A「子供達のロケット教室・講演会」
協力:三島市・三島市消防本部
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連携単会名 |
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協力団体・企業 |
@「日本一大きいコロッケづくり」イベント
■主催団体 三島商工会議所青年部
■後援団体 三島商工会議所
三島市
みしまコロッケの会
■協力団体 静岡県立田方農業高等学校
日本大学短期大学部食物栄養学科
三島函南農業協同組合
■協賛企業 静岡ガス鞄剣博x社
日清オイリオグループ
アサヒ飲料樺部北陸支社静岡支店
アサヒビール叶テ岡支社
大川食品工業
潟~ロク
カゴメ鞄結椁{社
三島ロータリークラブ
三島西ロータリークラブ
せせらぎ三島ロータリークラブ
三島ライオンズクラブ
三島泉ライオンズクラブ
活芟ヒ松ポンプ商会
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開催場所 |
@「日本一大きいコロッケづくり」イベント
開催場所:三島市立長伏公園
※三島馬鈴薯・みしまコロッケまつりと同時開催
A「子供達のロケット教室・講演会」
開催場所:三島市消防本部・三島南田町広場・三島市民文化会館
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開催期間 |
2010/4/1 - 2010/8/21 |
事業運営人数 |
160人
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関連事業継続回数 |
1回
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事業目的・目標 |
現在の混沌としている社会において、夢を持てない子供達が増えていると言われています。実は私達大人もそうなのではないでしょうか?「どうせ無理」「やるだけ無駄」そんな言葉が子供達からも大人からも発せられているように思います。
「どうせ無理」では夢も希望も持てません。「チャレンジ」する事こそ夢や目標への第一歩だという考えに立ち返り、魅力ある街にする為に、子供達が将来戻って来たい、住みたいと思う街にする為に、我々にどんな街づくりの一翼が担えるのか「チャレンジ」したいと考えます。
今回の事業を通し、大きな目標へチャレンジする我々の姿を見てもらうこと、また、子供達に参加してもらうことにより、新たな体験をする事の魅力や失敗を恐れずチャレンジすることの大切さを発見してもらうことが出来ればと思います。さらには、我々自身も再発見すべきだと思い企画しました。
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特徴・特色 |
今回は、三島市を代表するB級グルメの「みしまコロッケ」を取り上げ、日本一大きいコロッケづくりという誰にでも分かりやすく訴求力のあるイベントを企画しました。
また、コロッケの主原料である馬鈴薯(ジャガイモ)の栽培からメンバーが取組み、耕作放棄地の再利用や地元小学生による植付け・収獲体験、地元農業高校生による指導や食育、大学生によるコロッケの試作・調理、地元企業による巨大鍋の製作など、まさに地域や各世代が一丸となったイベントに仕立てる事が出来ました。
また、ロケット教室・講演会では、子供達に自分の力で最後までやり通す大切さを伝える事、大人達には子供達の可能性を伸ばす重要さ等も学んで頂くことが出来ました。
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将来像・夢 |
今回の事業テーマである、夢〜子供達が夢を持ち、チャレンジできるように〜の具現化として取組んだ2つの事業が子供達の心に残り、チャレンジする事こそ夢や目標への第一歩であることが伝えられたのではないかと思います。今後も、我々青年部は街の活性化やこの街の宝となる子供達と関わっていければと思っています。
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関連HP |
日本一大きいコロッケづくりイベント動画(三島市広報)
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