事業名称 |
伊勢っ子ものしり王選手権
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登録単会名 |
東海/三重県/伊勢YEG |
テーマ |
伊勢の子供たちに地元のことをもっとよく知ってもらい、郷土を愛し誇りに思う気持ちを育む
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事業内容 |
郷土伊勢の歴史・文化・産業などに関する小学生対象のクイズイベント
・3人1チームで参加。市内の各小学校を通して募集。
・予選はペーパーテスト。3人別々の問題を解き(15点×3=45点)、宿題クイズ(5点)との合計(50点満点)で競う。採点の間に答え合せイベントを行うが、これが非常に盛り上がる。
・予選上位10チームが準決勝(4択問題)へ。各チーム1人ずつが順番に答え、正解者が抜ける。
3人とも早く抜けた上位3チームが決勝へ。予選落ちした子供たちも帰らずに、同じ小学校のチームを応援しながら、クイズに没頭した。会場は活気に包まれた。
・決勝はお待ち兼ねの早押しクイズ。ここまで来た精鋭だけあって大人顔負けの知識を発揮した。
優勝チームはテレビカメラやフラッシュ、マスコミのインタビュ攻めに戸惑いながらも満面の笑みで嬉しそうにポーズをとり、受け答えをしていた。
・この事業の宝は子供たちの表情。始まる前の緊張感。正解した時の喜び、残念ながら予選落ちした時の悔しさ、チームの仲間との連帯感。これを見て強く想う。来年も絶対に開催しよう。
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効果・成果 |
・第2回以降の優勝はすべて、前回予選落ちしたチームが1年間一生懸命勉強し栄冠を手にした。我々の想いが確実に子供たちに浸透している。
・上位3チームは行政が中心となって主催する事業の「伊勢っ子観光大使」に任命される。
・地元のキャラクター「観光戦隊イセシマン」がクイズの進行や抽選会を手伝ってくれた。また地元の子供たちの教育の為ならと、この不況下にも拘らず多くの企業に協賛を頂いた。これらの方々にとっても伊勢のことを知る必要性を考えるきっかけになったのではないか。
・地元ケーブルテレビでイベントの模様が30分番組として放送された。出場者だけでなく、広く一般市民にも郷土伊勢のことに興味・関心を持ってもらえたと思う。
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連携単会名 |
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協力団体・企業 |
潟Aイティービー、伊勢市教育委員会、伊勢市PTA連合会、伊勢商工会議所
活ノ勢安土桃山文化村、滑竚ヒ館、沖塚しめなわ工房、鰍jADOYA
木下きさらぎ堂、許リ下茶園、岩屋、月兎舎、泣Tナヤ酒店、神宮徴古館
滑ヨ谷食品、叶ィ乃國屋、挙軒茶屋餅角屋本店、潟}スヤ、松屋製菓
泣}ルエス田中商店、兜v婦岩パラダイス、汲゚ごめ屋食品、山口製麺
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開催場所 |
伊勢市生涯学習センター「伊勢とぴあ」
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開催期間 |
2009/8/29 - 2009/8/29 |
事業運営人数 |
43人
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関連事業継続回数 |
4回
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事業目的・目標 |
伊勢の持つ歴史性、神宮の普遍的価値が長い歴史の中で、地元においても忘れられつつある今、その現存的世界的価値を見つめ直そうと、これからの地域を支えていく子供たちに伝えて行く。
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特徴・特色 |
・YEGメンバーがテキストを製作し、参加者に配布している。
・4年目を迎え、定着しつつある。この事業により伊勢YEGを広く市民に知らしめた。担当委員会を中心に議論し、毎年改善し、進化している。
・2年目までは。○×のウルトラクイズ方式を採用していたが、イベント性よりもシビアに知識を競うことを子供たちが望んでいると判断し、3年目からはペーパーテストも加えた。
・3年目までは優勝賞品は人気ゲーム機だったが、今年から地場産品のセットなど伊勢を感じられるものに変えた。子供たちにも好評。
・子供対象の地域に関するクイズイベントは意外に少ない。問題作成の難しさなどが理由か?是非モデルケースにしてほしい。
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将来像・夢 |
同志である全国のYEGに各地でそれぞれの「ものしり王選手権」を開催してもらいたい。
そうなれば地域を愛し、郷土に誇りを持つ子供たちが増え、その子たちはやがて日本を愛し、日本に誇りを持つ心を育んでいくだろう。日本の未来はより明るくなる。
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関連HP |
伊勢YEGHP
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