version: 1.1.1
日本商工会議所 全国商工会議所青年部連合会 ご縁満開YEGビジネスサイト Angel Touch ログインページ ログイン
 

新着情報 (Home)
事業情報
YEG大賞

YEG大賞は会員のみ閲覧可能です。

単会情報
新規事業登録

会長・事務局のアカウントのみ登録可能です。右上の「ログイン」から入ります。

自単会修正
 

 
事業情報
事業名称 茅野市5000年 尖石縄文まつり ‘11
登録単会名 北陸信越/長野県/茅野YEG
テーマ メインテーマ
「国宝「縄文のビーナス」の地で縄文文化を体感し、忘れ去られていた人間の原点に遡る」
サブテーマ
夢とロマンを現代に呼び戻す
事業内容 八ヶ岳山麓に位置する茅野市は、国宝土偶「縄文のビーナス」や、特別史跡「尖石遺跡」等、日本の縄文文化を象徴する文化財を多く有し、世界に誇れる高い縄文文化を育てた地域である。
縄文まつりは、2000年に尖石縄文考古館のリニューアルに合わせ、国宝「縄文のビーナス」や、茅野の「縄文文化」を、市民が身近に体感し、更には全国に発信しようと始められたイベントである。以来、12年に渡りYEG現役会員、OBが実行委員長となり、YEGを主軸とした企画・運営そして会場設営が進められている。
【YEGが中心となっている部門】
●[とがりんぴっく(尖石の縄文オリンピック)] 自作の弓矢を使った飛距離競争を行い、上位入賞者を表彰する。会場となる「とがりんぴっくスタジアム」や、弓矢作成に使用する竹は、YEGメンバーが竹林から集めてきたものを使用。このように自然の材料を利用して、参加者が安全に留意しながら創意工夫をし、上位を目指す競技となっている。又、上位入賞者には、人気の土器製オリジナルメダルを贈呈。
●[縄文食] 縄文祭りのスタートは、縄文時代の格好に着替えたYEGメンバー又はYEGOBが村長役になり、舞切式火起し器で火を起し、その火を使い祭りの聖火や豚の丸焼き・古代米・猪鍋の火を点けて行く。
縄文人が食べていたであろう食材や食事の技法を、現代風にアレンジしながら「食」を再現。
猪鍋(食材)
縄文人が狩などで主に獲っていたであろう猪を、味噌仕立ての味で水団などを入れて食べやすくし、猪の味を食してもらう。
学校の給食で使われていた回転釜を、メンバーが払い下げ持ち運びに工夫をしこのようなイベントの際無償で貸し出す。猪鍋の量は1500食ほど。
豚の丸焼き(技法)
100キロ程ある豚を、火起しで点けた火を使い3時間程かけてゆっくりと焼く。デモンストレーション的にも人気が高く、豚を丸々一頭丸焼きにする事は滅多に無い為、味・見栄え共に好評で毎回長蛇の列になる。

古代米(食材)
縄文祭を理解してくれている市内の婦人部の皆さんにご協力頂き、鉄釜を使い会場にて炊いている。古代米は赤飯の原型とも言われ、炊き上げると赤い甘味のあるふくよかな味がする。

縄文アイス(食材)(茅野YEG開発)
栗・どんぐり・くるみなど木の実を使い、地元で取れた牛乳と合わせてオリジナルアイスクリームを製造・販売。

ゴミ減量の目的からマイカップ・マイ箸持参を呼びかけている。
箸・カップの無い場合は100円で販売。


●[会場設営] メイン会場となる土の舞台や、会場内の川を渡る橋、更にとがりんぴっく会場等も、YEGが中心となって作成している。これらは、実際に自分達で竹を切ったり、葦を集めたりしたものを材料にし、手作りの会場作りに努めている。更に、会場内の水道設置等についても、YEGメンバーの技術協力は不可欠。


【YEG以外の団体が中心になって進めている企画】
縄文火まつり、尖石縄文の里コンサート、縄文文化大学講座、とがりっち工房、
尖石太鼓コンサート、エコ風船、熱気球搭乗体験、縄文の里ウォーク、縄文市場、
縄文フリーマーケット、おひさまサンポニー、縄文足湯、献血活動

●年を追うごとに、恒例のイベントとして認知されてきており毎年続けて参加する方も増えている。又、このような方々にも楽しんでもらえるよう、常に新しいイベントを考案し進化を続けるまつりとなっている。昨年からは、来場した子供達に将来の夢や茅野のPRメッセージを書いてもらい、エコ風船(分解してゴミにならない)に付けて飛ばすという新たな企画を実施。
効果・成果 ●成果
【文化面】
・「とがりんぴっく」での弓矢作成を通して、刃物を使う機会の少ない子供達が、安全に留意しながら、物作りの難しさを感じ、創意工夫の大切さを体感できるようなり、創造性育成に役立った。更に、縄文文化の一端を理解してもらえた。
・縄文文化体験や講演会等を通じて、地域住民の郷土愛の育成と文化的意識が向上され、尖石縄文考古館への集客にも繋がった。
・多くの団体、ボランティアの方に参加頂き、多数のイベントを実施できるようになった。

【商品・サービス・経済面】
・10年を超える継続的事業実施により、来場者が5000名を超えるお祭りとなった。
・商品の一つとして、縄文アイスの開発をすることができた。

【情報発信】
・全市民への周知を実施できた。
・観光スポットの一つとして認知された。
・茅野市に別荘を持つ方、都会から移住された方などにこのイベントを知って頂く   ことで、茅野市のアピールを実施できた。
・「蓼科高原映画祭」とのコラボレーション等、今まで希薄だった他イベント・団体との繋がりを強くし、PRや集客面等で相乗効果が創出された。

【資質向上】
・企画立案から実施まで行うことで、個々人のスキルUPが図れた。
・大型イベント実施時に全体を統括する組織的仕組みを構築できた。

●効果
・人が集まることによる経済効果が図れた。
・リピーターの方が増えてきた。
・縄文文化にちなんだ商品・サービスの開発のための助成制度等が新設された。

●副次効果
・YEGメンバーが土偶「縄文のビーナス(国宝)」・「仮面の女神(重要文化財)」を題材とした映画に出演することができた。
・ゴミの減量化を図ったイベントや、縄文時代の生活体験により、物の大切さが伝わり、来場者のエコロジーの意識が高まった。
連携単会名
協力団体・企業 茅野市、尖石縄文考古館、ボーイスカウト茅野1団、ガールスカウト長野県支部第2団、日赤奉仕団、茅野市PTA連合会、農業協同組合、茅野ライオンズクラブ、考古館ボランティアグループ、ウォーキング協会、他有志団体
開催場所 尖石遺跡史跡公園、尖石縄文考古館
開催期間 2011/10/8 - 2011/10/9
事業運営人数 160人
関連事業継続回数 12回
事業目的・目標 ●事業目的
・尖石縄文まつりを通じ地域の経済的発展及び地域振興に寄与するとともに、
我々のルーツである「地域文化」・「縄文文化」を理解しながら、
国際社会に通用する経済人としての資質を高める。
    
●目標
・市民・行政との交流・連携を図ることにより、「縄文文化」を基軸とした茅野市     特有の「地域文化」の発展を図る。
・次世代を担う子供たちに楽しく「縄文文化」を知ってもらう。
・事業を通じ、「縄文文化」にちなんだ商品・サービスの開発を促進する。
・茅野市のルーツである「縄文文化」を通じて、茅野市の特長を内外に向け情報発信する。
・企画立案から、事業実施までを経験することで会員の資質向上を図る。
特徴・特色 ●特徴・特色
・縄文まつりは、民間主導、行政支援の「市民参加型」のイベントであり、茅野市が全国に先駆けて推進している、「パートナーシップのまちづくり」の一環として位置付けられている。
・茅野市の特徴でもある「縄文文化」に触れながら、市民とYEGの繋がり・絆を深めようと、YEG現役会員、OBが実行委員長となり、YEGを主軸とした企画・運営、そして会場設営が進められている。又、会員の個々の技術力を結成し、資材の無償提供等、地域発展の支えとなるよう努めてきたことにより、12年もの長期に渡りイベントが続いてきている。特に、「とがりんぴっく」と「縄文食」については、YEGが主体となり、縄文まつりの中の重要なイベントの一つとして、まつりを盛り上げている。

・YEG綱領・指針にある情熱、文化伝承、青年の責務に基づくYEGらしい事業とは何か?そのひとつに文部科学省が「白書」のなかで警鐘する「現代っ子」の特徴ではないかと考え、我々茅野YEGではこのような社会現象の回避とコミュニケーション能力を養う為に、大人と子供が体験する場を尖石縄文まつりとした。
情報化社会の中で消えつつある、物を創造する力、情熱、伝承、親子の対話、コミュニケーション能力を与える機会を茅野YEGから全国に発信し継続することにより更なる将来的発展・拡大する事業を目指します。
将来像・夢 ●将来像
・現在茅野市では、世界に誇れる高い縄文文化を育てた「縄文王国茅野」を広く国内外に紹介するために、縄文をキーワードにしたまちづくりをする「縄文プロジェクト構想」を立ち上げています。その中で、縄文まつりこそ、茅野市が日本の縄文文化の象徴であるということを、茅野市だけでなく全国にPRする祭になると考えています。縄文まつりが、茅野市民全体で「縄文文化」という地域の「宝」を磨き、育てることにより、それが街全体の誇りと自信になり、ひいては、茅野市民の自分のまちへの誇りと自信につながると考えています。この「縄文プロジェクト構想」から、茅野市独自のPRそして、新たな「茅野ブランド」創出の一翼を担うことが茅野YEGの役割であり、それが実現することを目指しています。

●夢 
・経済と人の交流の場
・縄文銀座
・縄文サミット
・全市民(5万6000人)参加による大規模まつりを目指す
関連HP
登録単会情報
単会名 北陸信越/長野県/茅野(ちの)YEG
設立年月日 1984年11月22日
会長名 M 淳司
事務局住所 〒391-8521
北陸信越/長野県茅野市塚原1-3-20
TEL 0266-72-2800
FAX 0266-72-9030
URL http://www.chinoyeg.org/
単会PR 茅野YEGは、長野県内最大の会員数を有しています。私たちは、次代を担う中心的な存在であることを自覚し、将来を見据えた「まちづくり」への参加と、信頼できる仲間づくりを目的にしています。又、会員相互の交流、他YEGとの交流、地域イベントへの参加・協力等の事業を行い、5委員会が活発に活動すると共に、自己研鑚に努めている。
国際交流 アメリカ合衆国コロラド州ロングモント市
特産品 寒天、味噌、そば(寒晒しそば)、清酒、漬物、高原野菜、信州鋸、精密加工製品、
健康 諏訪中央病院
教育 諏訪東京理科大学、東海大学付属第三高等学校、長野県茅野高等学校、茅野市こども・家庭教育応援計画(どんぐりプラン)
イベント 茅野市5000年尖石縄文まつり、縄文マラソン、諏訪大社上社御柱祭(7年目毎に1度)、茅野市民祭茅野どんばん、茅野商工会議所納涼花火大会、小津安二郎記念蓼科高原映画祭、住まいるフェア・エコフェスタ、新蕎麦献納祭、紅そば祭り、ちの軽トラ市、信州茅野新そば祭り、どぶろく祭り
歴史文化 尖石遺跡(国特別史跡)、縄文時代の遺跡多数、国宝に指定されている土偶「縄文のビーナス」や「仮面の女神」などが出土している。寅年と申年(7年に1度)天下の奇祭といわれている御柱祭が行なわれている。
観光自然 蓼科、奥蓼科、蓼科中央高原、白樺湖、車山高原、八ヶ岳
博物館 尖石縄文考古館、八ヶ岳総合博物館、茅野市美術館、神長官守矢資料館
人物 宮坂英弌(考古学者)、矢崎虎夫(彫刻家)、小平邦彦(数学者)、鎌田實(諏訪中央病院保健医療福祉管理者)、篠原菊紀(諏訪東京理科大学教授)、小平奈緒(スピードスケートオリンピックメダリスト)、吉井小百合(スピードスケートオリンピック代表)
主要企業 東洋精機工業(株)、(株)イースタン、野村ユニソン(株)、宮坂ゴム(株)
その他 茅野は今から約5000年前、縄文文化の時代に始まり、長い時をかけてこのまちの歴史は積み重ねられてきました。長野県の中部やや東よりに位置する諏訪盆地の中央にあり、東は八ヶ岳連峰を境として南佐久郡、佐久市に接し、北は大河原峠、蓼科山、大門峠等により北佐久郡、小県郡に接し、西は諏訪市に、南は原村に、西南部は杖突峠等によって上伊那郡に接しています。
八ヶ岳火山列は富士山に次ぐ広大な裾野をもち、茅野市はその西側北半分を占めています。諏訪盆地平坦部の南部標高770mから1200mにわたるゆるやかな裾野には多くの集落、耕地が展開し、市民生活、産業、文化等の基盤となっています。又、茅野市役所は、国内の市役所の中で最も高い場所に位置しています(標高801m)。
中央東線、国道20号線及び中央自動車道が市の西南部を走り、茅野駅を中心に市街が展開し、また駅を中心に放射状に延びる道路は、市の動脈として産業、文化の発展に多大な貢献を果たしています。
又、「寒天」は、健康づくりに効果がある人気の食材であり、特に茅野市では、冬の寒さを利用して、全国一の「天然角寒天」の生産量を誇っています。