事業名称 |
第10回記念YEG大賞 日本YEG会長賞 みんなでつくろう花島空港
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登録単会名 |
九州/長崎県/大村YEG |
テーマ |
世界に一つの花島空港をめざして!
〜そこは誰も知らない手を付けることの出来ない未開拓の地だった〜
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事業内容 |
1975年(昭和50年)に世界初の海上空港として開港した長崎空港を市民・県民力で『世界に一つの花島空港』にすることを目指す。
最初の取り組みは、大村市の市民憲章に謳われる「水と緑と花のまち」を「ふらわーふれんど活動」として30年間推進してきた大村YEGが中心となり、官民あげて長崎空港花いっぱい実行委員会(別紙企画書参照)を組織した。
次に、10年計画(花栽培計画書参照)で長崎空港花文字山下段からスタートし、まずは長崎県一の花畑にすることから始める。
一年目(フェーズ1)
6月24日、コスモスの花が咲く土壌なのか調べるため「試験まき」を行なう。その後、生長は良好。
7月25日、気温34℃を越える中、5,000uを開墾し実行委員会メンバー(組織図参照)で「本まき」を実施。本来ならばコスモスの種まきは7月上旬に行なうのがセオリーだが、風が強い海上空港という立地条件から、コスモスの生長を遅らせ丈を低くし、倒れないような工夫をした。
8月19日、土壌が痩せているせいか発芽率がまばらになってしまったコスモス。そこでもう一度、花いっぱいを願い「追いまき」を実施。9月上旬には一面発芽する。
9月6日、コスモスを栽培の第1ステップとして、すばらしさを市民・県民の皆様に感じていただくことを目的に、実行委員会にてウォーキングイベント『長崎空港ふらわーウォーク2010』(企画書参照)を開催決定。
・長崎空港の安全対策を実行委員会で策定。
・ 開放された花文字山下段 5,000uの花畑の素晴らしさをつたえる。
・市民・県民の手で菜の花の種まき(春に開花予定)。
10月17日、長崎空港ふらわーウォーク2010を開催(当日の写真参照)。心地よい秋晴れの中、長崎県内より約800名が参加。長崎空港国際線ロビーからスタートし、長崎空港に関する問題を解きながらのオリエンテーリング形式で花文字山頂上を目指す全長6kmのコースを設定。ウォーキングの間に、ふらわーウォーク交流会を催し「みんなでつくろう花島空港!」をかけ声に参加者の皆様で菜の花の種まき(約4,000u)を実施した。参加者からは、菜の花が咲く頃に来場したいと温かいお声(長崎新聞参照)を数多く頂く。
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効果・成果 |
このプロジェクトは、開港以来35年間一般に開放されていなかった長崎空港を花いっぱいにすることで、もっと身近で親しみのある憩いの場所へと変容させ、観光開発の提言はもとより、苦戦が続く地方空港の起爆剤になるような夢のある事業を創造する。
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連携単会名 |
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協力団体・企業 |
【主 催】
長崎空港花いっぱい実行委員会
ふらわーふれんど交流会
・ボーイスカウト大村第1団
・ガールスカウト長崎県第7団
・長崎県立虹の原特別支援学校
・光と緑の園 向陽寮
・大村子供の家
・花の水主町をつくる会
NPO法人エコネット・ラボ
大村商工会議所青年部
長崎空港ビルディング株式会社
【共催】
大村市内の郵便局
【後 援】
長崎県、大村市、長崎県空港活性化推進協議会長崎空港支部、大村商工会議所
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開催場所 |
長崎空港
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開催期間 |
2010/10/17 - 2010/10/17 |
事業運営人数 |
800人
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関連事業継続回数 |
0回
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事業目的・目標 |
長崎県のアクセス拠点となる長崎空港が、更に県民に愛され親しまれるOMOTENASHIの空港になるよう、有効利用の促進をYEGとして提言していく。
◆平成24年:九州ブロック大会〜大村大会(予定)
◆平成26年:長崎がんばらんば国体2014(決定)
◆東アジアとの関係について
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特徴・特色 |
世界初の海上空港という『地の利』を最大限に活かす。
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将来像・夢 |
九州新幹線西九州ルート(長崎ルート)を調査研究し、空と陸のリンクなど「未来型地方空港のあるべき姿」を創造する。
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関連HP |
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